アメリカらしい? 新サービス TraffickCam (human traffick = 人身売買、からか)は、性暴力目的の連れ去りや児童誘拐に対処するためとうたったサービスです。
アプリやウェブサイトから、自分が泊まっているホテルの名前、部屋番号と一緒に、4枚の写真を撮って送ると、位置情報とあわせて、それらの情報がサーバーに蓄積されていきます。
実際に誘拐等が発生した際に、当局がこれらの画像と位置情報を使って、連れ去られた人が最後にどこに泊まっていたか、それまでどう宿泊先を移ってきたか、を特定するのに使うのだそうです。
警察の協力でNPOが作ったこのサービス・アプリには、既に150万枚の部屋の写真が蓄積されているということ。数年前に実際に誘拐された被害者を警察が探す際に、このNPOのメンバーがたまたま映像に移っていたホテルがどこかに気づいて誘拐場所を特定できた、という事件があったそうで、それを参考にシステムを考えたということ。
誘拐された人の誘拐前の写真が有ったってどういう状況? とも思いますが、Facebook等で写真を公開したあと行方不明になった、とかですかね。
「TraffickCam – 誘拐された時のために泊まったホテルの部屋の写真を送信しておくサービス/アプリ」への3件の返信
ひぇーー… / “TraffickCam – 誘拐された時のために泊まったホテルの部屋の写真を送信しておくサービス/アプリ | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ” https://t.co/Ue4qbPaecV
TraffickCam – 誘拐された時のために泊まったホテルの部屋の写真を送信しておくサービス/アプリ https://t.co/tggK2hegz7
「自分が誘拐されたときのために」じゃなくて、「だれかが誘拐されたときのために」じゃないですかね。
だれか誘拐された人が、泊まっているホテルをアップしていたときに、そのホテルがどこか、データベースから照合して場所を絞り込む、という。