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長い長いロープの模様が作るデジタル時計

ドイツのアーチストフェリックス・ヴォレイターさん(Felix Vorreiter)が作った時計Flux 1440 は、とても長いロープの上に描いた黒いマークが、一分ごとにデジタルな数字になって時間を表示する、というデジタ […]

ドイツのアーチストフェリックス・ヴォレイターさん(Felix Vorreiter)が作った時計Flux 1440 は、とても長いロープの上に描いた黒いマークが、一分ごとにデジタルな数字になって時間を表示する、というデジタル時計です。

プーリーを使って5段に並べられた細いロープに書かれた黒い模様が、一分に一回だけ時刻を浮かび上がらせます。

rope-clock

動いている様子を映した2分間の映像。2分間なので、動画中に時刻ができあがるのは2回だけです。

こちらはメイキング映像。

1秒ごとに1.3cmちょっと巻き取られるロープ、元々の意図通りに一日=1440分を表示しようとすると、1175m 、つまり1.2キロメートル近くの長さが必要となります。

ステップモーターをArduinoで制御したこの作品では、1.2キロメートルのロープを引くのは無理だったようで、1日ではなく2時間分の時刻を刻むだけとなっているそうですが、それでも100メートルに360セットのパターンが必要で、思いつき以上にたいへんそうな制作だったんだろうなと思われます。

via Make:

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