インスタグラム・ストーカー。2年間に渡って自撮り写真が真似て再現されていた
スコットランドの21歳の大学生クロエ・コーワンさんが、大学の同級生が彼女のインスタグラムの投稿を、なんと2年間にもわたってモノマネし続けていることに気づいて恐怖した、というニュースを Daily Record が報じています。
モノマネといっても、ツイッターのいわゆるパクツイのような、画像をそのままコピーしたとかとかではないですよ。
クロエさんがソーシャルメディアに上げた写真と、同じような恰好で同じポーズを撮った写真が、この同級生ハニー・バスラさんのアカウントに、早い時はたったの数時間後に、掲載されていたそうです。
https://twitter.com/Daily_Record/status/1064586528838598659
インスタグラムのアカウント名も、クロエさんの chloecowan17xo に対し、honeybasra18xo と、フルネーム+数字+xo(キスとハグ) きっちり真似てきています。写真に添えたコメントも、オリジナルとまったく同じ内容。
https://twitter.com/DailyMailUK/status/1064604237634682889
クロエさんは、この人を同じ大学の学生だとは知らなかったそうです。また、クロエさんのアカウントをフォローしていないことから、真似すべき画像は別アカウントを使って観察していたのではないかということ。
クロエさんの姉リンジー・コーワンさんが、Facebook でこの(オリジナル-コピー)の写真を40組ほども掲載してソーシャルメディアのリスクを訴えたことからニュースとして広まりました。(この投稿はリポーターが家に押し掛けてきたので削除した、そうです)
https://twitter.com/thisisheatherc/status/1064650043460853762
Daily RecordやMammamiaなどが、掲載されていた写真を多数載せていますが、その似せっぷりにはびっくりします。真似しきれてないロケーションや小物ももちろん多いのですが、数時間で撮影して投稿していたとすると、この情熱はいったいどこから来るのかと恐ろしくなりますね。
有名人であれば、ソーシャルで発表した写真を真似して再現するようなファンは珍しくありません。真剣に再現しているファンから、冗談レベルなものまで。しかし、有名人でもない他人に対してやるのは、いったいどういう動機なのか、謎です。
このモノマネアカウント、話が大きくなった後に削除されてしまったということで、今のところ本人に取材したりしているメディアはまだ無いようです。