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FLOPKEY – フロッピーディスクをキーボードに

@foone さんの工作は、最近めったに見なくなってきたPC周辺装置、フロッピーディスク+ドライブをキーボード代わりの入力デバイスにするというもの。

アルファベット一文字の書かれたフロッピーディスクを左側のフロッピードライブに差し込むと、5秒ぐらいたって右上に表示されているコンソールにその文字が追加されています。

Hello, World 全部をタイプするのに、4分以上かかっています。

アルファベットとスペース、シフトなどを含む29文字に対応するフロッピーディスク

現在の外付けUSBフロッピードライブを使えばもっと簡単にできたでしょうが、@foone さんはオリジナルのフロッピードライブにこだわったということ。

eBay で落札したドライブのチップを調べ、SCSIドライブからの信号をRaspberry Pi 上の Python で監視することで、フロッピーのデータを読み取っています。

といいつつもフロッピーのデータ自体は空で、ボリュームラベルに入れた文字を取得しているのだそう。