Small World - ツイッターの友人の居場所を世界地図にマップ
Small Worldは、Twitter でフォローしている人たちの居場所を世界地図上に書き込んでくれるwebサービスです。
https://twitter.com/devonzuegel/status/1534595292485623808
サービスを利用するには、twitter 上で Small World アプリへの権限を与える必要があります。けっこうありますね。
[caption id="attachment_13788" align="alignnone" width="578"] Small World の要求する twitter の権限[/caption]
フォローしているアカウントの一覧は見せないことにはサービスが成り立たないでしょう。プロフィール・メールアドレスの提供はまあいいとして、フォローしている人のprotectedなツイートを読めるようにしてしまうのは、クローズド中心でツイッターを使ってる人は心配があるかもしれません。
権限を与えてサービスにログインすると、フォローしているユーザーの公開している位置情報を基に、世界地図上にプロットしてくれます。
本人申告の居場所を地図でわかりやすく見られるわけです。さらに、ウォッチしたい地名を追加で登録し、通知の設定をしておくことによって、新たにその都市に移動してきた友人をメール通知で受け取ることができます。メール通知のサンプル文面は次のようなものだそう。
https://twitter.com/devonzuegel/status/1534596351325089792
twitter 上の友人の位置は、プロフィールの場所情報および、プロフィールの表示名中に "in 地名"と書かれた場合も追跡しているということ。"in ***" の***が地名かどうかは誤動作することもありそうな気がしますけど。
「GPSで詳細に居場所を公開したいわけではないが、twitter 上での位置ぐらいなら友達に知ってほしい」という作者の意図はわかります。「近くに寄ったから」「たまたま近くに旅行中だから」でオンラインでしかやりとりしていなかった友人と会うきっかけを作れるサービスと言えます。
GitHub でClosure のソースコードも公開されています。
via Maps Mania