カテゴリー
ネットのサービス

ビル・クリントン元大統領に好きなアルバムを聴かせるジェネレーター

Bill Clinton Swag は、クリントン元アメリカ大統領がレコードを周りに並べてヘッドホンで悦に入っている写真を元ネタに、アルバム部分を好きなアルバム画像に差し替えることができる、という、はなはだターゲットが狭くてよくわからないジェネレーターサービスです。

Last.fm のAPIからジャケット情報を取得しているようなのですが、日本のアルバム名だとジャケット画像が出てこないことが多いですね。海外でも売ってそうなものを検索して4枚埋めてみましたが。

4か所のうち画像を入れたい場所をクリックしてから上部の検索ボックスにアルバム名やアーチスト名を入れると、候補となるアルバムを5枚並べてくれます。その中からクリックすると、アルバムジャケットがそのジャケットにさし変わります。

Instagram にはこのジェネレーターで作られた多数の画像を募集して公開しているアカウントもできています。

via Hacker News

カテゴリー
ネットのサービス

民主社会主義シミュレーター – アメリカ初の民主社会主義者大統領を遊ぶゲーム

Democratic Socialism Simulator(民主社会主義シュミレーター)は、「もしも民主社会主義者がアメリカ大統領になったとしたら?」というifの世界をプレイするゲームです。

この民主社会主義の大統領というのが、民主党の大統領候補を争うバーニー・サンダース氏を念頭に置いているのは明らかですね。

ゲーム中のプレイヤーは、正確には、民主社会主義者の大統領個人ではなくその陣営を支える人々の集合体を演じることになります。

UIは有名な出会い系アプリTinderの方式を真似たもの。選択肢に対して左右どちらかのスワイプを行うことで意思決定したことになります。

画面の下には、様々な有権者を模したキャラクターが配置されています。各キャラクターをタップすると、そのキャラクターが何を重要と考えて投票しているかを見ることができます。

政策を判断して実行するたびに、それぞれのキャラクターが支持に近づくか、あるいは不支持に回るかが変化していきます。

左下は、議会の支持状況や次の大統領選までの残り時間を示します。右下の3つのバーは、陣営の資金力、人民のパワー、そして温室ガス効果をそれぞれ表します。温室ガス効果は0に下げることがゴールだそう。

プレイしてみましたが、これがなかなか難しい。リベラルな政策をあまりに理想的に推し進めていくと、富裕層やメディア、外国との関係などが悪化して支持者が離れて行ったりします。課税や出費先の選定と国庫のバランス取りにも繊細な判断が要求されます。初回は残念ながら4年目の選挙で負けてしまい、2期目を続けることができませんでした。

それぞれの政策と、その政策によって何がどう変わるかというデータはこちらのスプレッドシートで公開されているので、より勉強したければこれを読むのが良さそうです。notes のところには、その政策の結果起こる影響の根拠となる資料へのリンクなどが書かれています。

リリースノートでは、ゲームの設計背景にある考え方などについて、さらに詳しく書かれています。

Linux版、MacOS版、Windows版、Android版が存在し、価格は$2.99(220円) 。

選択肢や選択結果による影響のパラメータには、当然ながら作者の思想が反映されています。ですので、ゲームでそうなるから実際にも必ずそうだ、なんてことはどうしても言えません。他の政治的信条のある人が同様のゲームを作れば、施策に関する反応がまったく違ったものになることも多いでしょう。そこを理解した上で、ですが、為政者の立場になって判断し、その結果を追体験できる、というのはゲームのシュミレーション性をうまく使って社会的な問題への興味を喚起するよい方法の一つなのではないかと思います。

via The Verge