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投資家との会合でLSDをキメてたら解雇されたCEO

Bloomberg のニュースより。元twitter社員2人でメールマーケティングサービス Iterable を起業し企業価値1700億円(15億4530万ドル)にした中華系アメリカ人Justin Zhu氏、2019年の投資家との会合で「良いピッチ」にするため微量のLSDを吸引して臨んだところ、思ったより効きすぎてしまい会合は失敗。

先月末にこの時の失態を含めたもろもろ(カーゴパンツを履いてVCと会うとかも含む)で、「リスクを避けたい」投資家と共同創業者から会社を追われた、と。

Zhu氏はブルームバーグに対し、「白人でないから会社を追われた」とも言っていたと。そうなのかなー?

スティーブ・ジョブズ氏もLSDを使ってインスピレーションを得てたと語ったことがあるそうで、そういうリーダーをある程度許容する文化がシリコンバレーにはあった「こともある」のかもしれませんが。

via SFGate

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シリコンバレーでは女子中学生のダンスもコードの話になる

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パロアルトにある女子中高一貫校カスティエーハの8年生(中学2年生相当)がダンスの授業で発表したのは、ナットクラッカー(くるみ割り人形)ならぬコードクラッカー(コード割り人形)。

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クリスマスのプレゼントとしてプログラミングできるくるみ割り人形を貰ったクレア。しかしねずみの王に率いられたネズミたちにパソコンを奪われそうになります。

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個人情報を盗んだねずみの王を、クレアがバブルソートを使って撃退しようとするシーン

Re/code のカーラ・スィッシャー氏が言うように「シリコンバレーでしかありそうにない」出し物でしょうね。

via Re/code

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あなたもなれる。シリコンバレー・エンジニアのファッション

ReadWriteのステファニー・チャンさんが作成した、典型的なシリコンバレーのスタートアップ・エンジニアのイメージがこちら。

(from ReadWrite)
(from ReadWrite)

髪型: 起きた時のまんま

メガネ: メガネならウォービーパーカー、サングラスならレイバン

ヒゲ: いろいろな長さの無精髭。完全なヒゲがうらやましい

パーカー: 自分の働いている会社のロゴ入り。微妙に「私は重要人物です」と主張

Tシャツ: 自分のところのAPIを使ってる他のスタートアップのロゴ入りTシャツ。木曜日はボタンアップのシャツにしてもよい

メッセンジャーバッグ: 実用的でスマート。社内での夕方飲み会で取り違えられないようにラベルをつけてある。(スイスアーミーバックパックの場合も同様)

ウェアラブルデバイス: PebbleFitBitをつけて、ミッションからソーマへの通勤を記録

ジーンズ: 濃い色のウォッシュジーンズ。土もついてないしアウトドアで使った痕跡は無し

スニーカー: 金銭的に成功していることと、でも地に足がついていることの両方を広く知らせるようなタイプのスニーカー

ピストバイク: エンジニアにギアは要らない

僕も無精ヒゲと、貰い物のロゴ入りTシャツを良く着ている点はいっしょですが…

これらの格好を意識して揃えれば、東京に居てもシリコンバレーの技術屋に見えるかもしれませんね。

「服装や外見にこだわらないのが真のギーク」みたいな意識や、東海岸のスーツ族・ロサンゼルスの映像業界人への対抗心が作り上げたローカルなファッション文化なのかもしれません。

「ファッションにこだわらない」ことで結果的にみんなが似たようなファッションに収束していたり、さらには「本物っぽくなりたい」と自分の好みとは違ってもこういった服装に合わせている人もいるかもしれないと思うと、ちょっと面白いですね。

via @gohsuket