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どの会社でも使えそうな「汎用ブランドCM動画」

ストック画像/動画サービスのDissolve公開している「汎用ブランド動画」(Generic Brand Video)は、彼らの提供するストック画像やストック動画をつなぎ合わせて作られた、どこの会社の何のブランドにでも使えそうな、よく出来た、しかし本質的には何も内容がないという興味深い3分の動画です。

渋い声で読み上げられているナレーションの原稿もこちらで公開されています

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科学… それは沢山のことを行い、私たちに対して何かをしたりしなかったりする。白衣を着てビーカーを持ったこの男を見よ。これは私たちが研究もしてますよというのを意味している。そしてこれはDNAの写真だ。

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世界にはとにかく沢山の人がいる。特にインドには。我が社が世界経済の一部であるというのはご理解いただけたか? ほら、この中国の農夫たちを見よ。

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この高速化した環境で、都市の夜景をストップモーションで映し、車が高速で回る様子は、何かを効率よくやってるような感じをかもし出すだろう。

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我々の顔が見えない、と思われると困るので、これらの魅力的な人たちの顔を見てもらうとしよう。何人かは話したり笑ったりしているし、缶に入れた何かを手から手に渡したり、何か社会貢献をしてるっぽいように見えるだろう。

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そういえば赤ん坊はまだ登場させてなかったっけ? 少数民族の老人が皺いっぱいの顔ではにかむことで、貧しいけど智恵に溢れ幸せな感じの映像は?

身も蓋もないナレーションですが、それでも、この良く出来たビデオ、気を抜いて見ていると何か大事なことを伝えてるように勘違いしてしまうかもしれません。

もちろん、プロが世界中で撮って来たストック映像の凄さも、もちろんあるでしょう。こちらには、利用されたすべての動画へのリンクがまとめられており、これを購入すれば同じ動画を作ることだって可能です。

最後に音楽を盛り上げて企業ロゴをバーンと出せば、なんだかわからないけどそのブランドに対する印象も良くなろうってものですね!

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世界初の動画トレーディングカードが米Panini社から登場

トレーディングカード、日本でもいろいろありますけどアメリカではスポーツ選手のカードのコレクションが盛んで、昔のカードや希少なカードが高額で取引されたりがニュースになったりしますね。

そんなスポーツトレーディングカードの大手Panini社から、6月に出る新作カードは、世界初の動画が見られるカード(リリース [pdf])です。

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左上の部分が液晶になっていて、その選手の過去の活躍シーン20分が再生されるんだとか。

最初にリリースされるこのビデオカードになるのは、プロバスケットボールNBAのコービー・ブライアント(レイカーズ)、ブレーク・グリフィン(クリッパーズ)、ジョン・ウォール(ウィザーズ)、ケビン・ダンカンデュラント(サンダー)の四人。

カードの中身はこうなってます。
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液晶画面に、電池やスピーカー、2GBのメモリーがついてきて、端子から充電したり、音楽や他のファイルをパソコンからコピーして再生することもできるとか。カードは見たとおり一般のただの紙のカードより分厚くて、一般のカードと混ぜて5枚20ドル(2200円)(1600円(15ドル))のパックとして販売されます。ごく少量、選手本人の直筆サインが描かれたバージョンも混ぜられ、これがコレクター魂に訴えかけるようですね。

液晶内蔵のカードゲームというと、多量のiPodを使ったマジック・ザ・ギャザリングというのを先月紹介してたのですが、そちらが冗談の産物だっただろうのに対して、まだちょっと無理はあるし、コスト的にも好事家がいるようなところでしか見合わないのかもしれませんが、商品として出てきたことは驚きですね。

これまで紙やプラスチックだけで作られていて表示の変わることがなかったカードに、画像の切り替わりや動画などの機能がついて、しかもこれまでのカードと同じような気軽さで使えるという時代も近いのではないかと。そうなったときに、これまで無かったような新しい応用がいろいろ出てくるのではないかと楽しみになります。

via Los Angeles Times