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Tafels.app – 子供の算数計算を鍛えるブラウザゲーム + ソースコード

Tafels.app は、ブラウザ上で動く計算練習のアプリです。

掛け算・足し算・引き算があり、それぞれ一番簡単なレベルだけアンロックされていて遊べます。

表示された計算式の答えを、9個の候補の中から時間内に選ぶというだけのゲーム。一定以上正解すると次のレベルがアンロックされて遊べるようになります。

答えの数字を入力するものに比べると本当の計算力を測る力は弱いかもしれませんが、スマートフォン上のブラウザで気軽に遊べるのはこちらの選択式のインタフェースかもしれません。

ソースコードが公開されています。JavaScript をコンパイルして実行コードに自身は含まないという特徴のSvelteで作られたフレームワークSapperを使って作られています。

via Hacker News

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People of the Pandemic – 外出自粛とその影響をブラウザで追体験できるシミュレーション

People of the Pandemic は、ブラウザで動くシミュレーションゲームです。シミュレーションする対象は、新型コロナウイルスの流行に対して外出しないことで感染速度と医療崩壊を防ごうとする市民となります。

アメリカの任意の地域の郵便番号を入れるか、「都会」「郊外」「田舎」のいずれかを選ぶと、その選んだ場所の人口密度や医療体制などを模したゲームが開始します。

第一週目は、まだ伝染病について知らず、いつも通りに過ごしているということになっています。週に7回の外出をコミュニティの全員が行い、その結果として感染者、重傷者、病床数などがじわりと増えています。

各週の終わりに、自分(たち)が次の週どう過ごすか、の選択が迫られます。家を出ない(Stay Home)から、散歩、買い物、ランニング、友達と会食、家族と外食、パーティーに参加、コンサートに参加のどれかを選びます。

ゲームでは、同じ地域や似た地域で既にプレイした他の19人とあわせた20人の挙動で、社会の中の感染状況が変わります。

前から約束も有ったし、ニュースで何か言ってるけどパーティーは参加しようかな、と。20人のうち、まだStay Home を選んでた人はいないようですね。

20人の選択にあわせて、人を表す〇印が町の中を動き回り、中には接近から感染する人も出てきます。感染者も、感染したが症状がない紫の丸から、重い症状のピンク、と複数の段階があり、黒の死亡者、緑の回復者とあわせて色のついた人が増えていきます。

今回のプレイでは、4週目には地域に50ある病床が重症患者で一杯になってしまいました。自分は家から一歩も出ない方針に切り替えたものの、まだ大半のプレイヤーは買い出しやジョギングはいいだろう、という判断のようです。

ゲームは8週目まで続けられますが、この状態になってしまうと地域の運営に支障をきたすようで、6週目には食料が尽きてゲームオーバーとなってしまいました。

抽象化されたシミュレーションではありますし、何をどうしたらどれぐらい感染するか、のモデル作りのところも、研究がまだまだ途中のCOVID-19に関して不正確なところもあるとは思いますが、自分の判断とコミュニティの他の人々の判断を見ながら、社会全体が立ちいかなくなる状況を追体験できるというのは良い説得力があるのではないでしょうか。やってみると怖くなるし、自分たちが今どうするのが良いかも考えさせられます。

via FlowingData

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The Waiting Game – 入国収容所の難民を追体験できるブラウザゲーム

ProPublicaニューヨーク公共ラジオ(WNYC)の制作によるブラウザゲーム The Waiting Game は、アメリカに入国して難民申請を出している人たちの体験をできるゲームです。

まずはプレイヤー選択。選べるのは5人。

  • エルサルバドルで、家庭内暴力(DV)から逃げてきた母子
  • バングラデシュで、信仰の異なる相手と結婚していた人
  • コンゴ民主共和国で、抗議活動に参加した学生
  • ネパールで差別に遭ったチベット人
  • 国籍のせいでエチオピアからエリトリアに追放された人

ゲームの選択肢は基本的に「続けるか」(Keep going)、「諦めるか」(Give up)の2択しかありません。自国を脱出するまでは匿われている場所でじっと潜伏していなければいけない日々だし、拘置所や米国に移ってからの収容所では、毎日毎日なんの変化もないまま、刑務官らに人扱いされなかったりまずい食事を出されたりがひたすら続きます。

今回選んだ「デモで政府から目をつけられた学生活動家」の場合は、一度拘禁されて拷問を受けた後、親戚の手配でなんとか釈放されるものの、そのあとさらに学生たちへの弾圧が強まる中で偽造パスポートを入手してアメリカへと逃げることになります。

アメリカに着いてから難民収容所に移されてからも、自国で逮捕された時ほどひどい扱いではなくても、手続きも遅々として進まず、自由のない暮らしは続きます。

あまりに毎日の進捗がなく、陰鬱な描写が続くことから、”Give up”すると、これまで何十日が経過していたか、そしてこの実話の難民が実際に難民認定を受けるまでに何日かかったのか、が表示されます。ゲームなら”Give up”できますが、この待ち続ける生活の中で実際に諦めることができるとしたら、甘んじて逮捕されるとか収容所で狂うとかですかね。

読んでいるだけでも辛いこの体験は、すべて実際に体験してきた難民たちの聞き取りから再構成された内容です。ゲームとして考えると、自由度もなければ嬉しくないイベントばかりのダメなゲームなのかもしれませんが、その自由のなさや辛さこそが、実際に難民の人たちに起こった/起こっている事だ、という意味で、リアルなゲームとも言えます。

共同でこのゲームを制作した WNYC ラジオの関連ニュースはこちら。

via Colorlines