カテゴリー
ネットのサービス

ブラウザゲーム – スエズ運河を大型船で進め

CNN によるSteer through the Suez Canal(スエズ運河を進め)は、スエズ運河で座礁して運河を何日も止めているエバーギブン号の事件を題材にしたシミュレーションゲームです。

# 3本連続でエバーギブン号事件についての記事となりました。

あなたは、スエズ運河の入り口の地図に配置された大型船を、前後進の出力調整と左右のかじ取りによってコントロールし、画面上端まで座礁せずに導かなければいけません。

船はキーボードのカーソルキーでも制御できます。

舵を切ったままにしておくとどんどん方向が変わっていくのを体験できます。またスピードが出ていると途中でまずいと思っても取り返しが効かなくなりますね。

最初はスエズ運河を通りきるまで遊べるのかと思いましたが、ゲーム画面は最初の地図の範囲だけでした。実際にスエズ運河の端から端まで通過するのは10時間以上かかるそうで、リアルなゲームにするとゲームというより、ただただつらい作業になるかもしれませんね。

via Maps Mania

カテゴリー
ネットの事件

WiFiテザリングのSSIDに危険な単語を使った乗客、飛行機から排除される

デトロイトからモントリオールに向かうGoJet航空の飛行機が、ヤバいWiFiのアクセスポイントがあるということで離陸できず、ホットスポットの持ち主を排除したというニュースがありました。

出発予定時刻の20:10を過ぎ、客室乗務員がWiFi機器を切るように何度注意しても、オフにならないWiFiアクセスポイントが有ったそう。機内放送でこのままだと警察を呼びますよと警告しても無駄で、結局10台ほどの緊急車両が飛行機を囲み、警官が乗り込んで来て機器の持ち主らしき二人、ケベック州から来ていた42歳男性と31歳女性の二人を連れ出して行ったそう。

WiFiの電波が飛んでいるかを確認して、止まるまで出発しないなんて運用がされているんですね。あまり聞かないけど日本でもそうなんでしょうか。

しかし、緊急車両の数といい、今回の事件がここまでの大騒ぎになったのは、そのWiFiアクセスポイントの名前が”REMOTE DETONATOR”(遠隔 起爆装置)だったからのようです。どんな名前であっても飛行機からはどのみち下ろされていたのあもしれませんが、この名前にした上でオフにすることも拒否していたのでは、強制的に連れていかれてもしょうがないでしょう。

強制排除された男女は逮捕のあと釈放されたが、取り調べは継続しているそうです。

今回はなぜ注意されてるのに切らなかった、という点が明らかにおかしいですが、ここまでのことじゃなくても、クールな名前と思ってつけたSSID名が思わぬ誤解を招くこともあるかもしれません。

カテゴリー
ネットの事件

ポケモンGoプレイヤーを殴り倒した強盗が生中継される – ニューヨーク

TwitchでポケモンGoを遊んでいる自分を中継していたゲーマーが、中継されたままで強盗に殴り倒されるという事件が発生しました。

Twitchのユーザー rickeybot さんの最新動画、02:27:56 に事件は発生しています。ニューヨークの現地時間では夜中の12時13分だということ。

pokemon-go-player-mugged

「まだ警察と話してて、これから病院。顎がひどいことに」

検査の結果、骨が折れてたりということは無かったようですが、数日は腫れているだろうということ。

Ars Technicaがニューヨーク警察に事件について問い合わせたところ、rickeybot さんの持っていた3台のスマートフォンはすべて犯人が持ち去ったということです。

ポケモンGoの影響で、夜でも人がたくさん出歩くようになった、とか伝えられていますが、もともと夜ある国は危険な地域では、起こるべくして起こったと言えるかもしれないですね。ゲーム画面を見ながら歩いている人は狙いやすいのでしょうけど、そのプレイヤーが動画中継しているとは思っていなかったはず。

中継に残っている犯人の表情はそれほど鮮明ではないですが、現地でも大きく報道されているようなので特定は早めにされるかもしれないですね。

via Ars Technica