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abbreviate – 英単語の省略形を機械的に決めてくれるツール

dnnrly/abbreviate は、英単語を決まった規則で省略してくれるという、単機能のツールです。

Goで書かれていて、フルに書いた複数の英単語の並びを、内蔵の辞書で決まっている短縮形に置き換えます。

指定によってキャメルケース、パスカルケース、スネークケースなどにもしてくれます。

辞書ファイルに定義されていない単語は出ないため、実用にするにはもっと辞書の拡張が必要かなとも思います。

僕は基本的には省略形の利用に反対なのですが、プログラミング言語や環境によっては、命名に文字数の上限があるものもあるでしょう。abbreviateコマンドの作者は、AWSのリソース名をつける際に上限が問題になることが多くてこのツールを思いついたということです。

省略を多用するプログラマーやそのチームにおいて、元の英単語が必ずこの省略形になる、という保証をツールでするのであれば、ツールを使わないよりはずっと良いのかなとも思いました。

via Hacker News

Cookiesの利用許可を訊かれなくするブラウザ拡張 I don’t care about cookies

I don’t care about cookies(クッキーなんて気にしないよ)は、ヨーロッパのウェブサイト(や、ヨーロッパからもアクセスされるアメリカ他のウェブサイトでも)で最初に訪問した際によく出てくる、「cookies を使ってもいいかな? Yes / No 」というポップアップ等のダイアログを消してしまうブラウザ拡張機能です。

クロアチアのダニエル・クラドニクさん(Daniel Kladnik)が開発し、公開したこのブラウザ拡張、ChromeFirefox、。AdBlock Plus/uBlock など、多くのブラウザ環境に対応しています。

動作例

通常状態でアクセスすると、こんな風に画面の半分を「Cookie 使うよ」という警告で埋めてしまうようなサイトに対して、

拡張をオンにしてアクセスすると、こんな風になります

意味があって同意を求めているのだから、自動的に無視なんてすべきではない、という意見もあるかとは思いますが、ほとんどのサイトでこのような警告には考えずに承認して先へ進んでいる人も多いのではないでしょうか。どうせ承認するのなら、最初から飛ばしてしまうこの拡張、仕事の効率化と言えなくもありません。

サイトごとに一度承認すればいいだけ、ではあるのですが、PCを新しくしたり、ブラウザを乗り換えたり、何かの不調で cookies を含んだ履歴を削除したり、いろんな理由で承認した記録がなくなってしまうこともあるでしょう。

この拡張が自動的に承認している、わけではなく、承認を尋ねるダイアログを見えなくしているため、本来の手順を迂回してアクセスしてるという見方もできますが、このような cookies 使用の同意を取ることにどれほど意味があるのか、疑問に思っている人も多そうです。

ソースコード

閲覧したウェブサイトの情報をアクセスする拡張機能なので、インストール時にはいろいろ権限を要求されます。念のためインストール前に Chrome 版のソースコードを眺めてみましたが、(今のバージョンでは)特に怪しいところは無さそうです。

サイト毎にcookie警告の表示方式は多岐に渡っていて、どうやって警告を抑制してるのかなと思ったのですが、ソースコードを見るとたいへんな力業だとわかりました。サイトごとに、警告に関する CSS セレクタ名などを持っていて、マッチするものを表示させなくしています。また、ページ遷移などがあるものについては、個別に対応コードを用意しています。つまり、拡張がすでに知っているサイトの cookies 警告を止めているわけです。

参考

EUはクッキーの読み書きでユーザの承諾を義務化–ヨーロッパのインターネット業界は墓場になるね | TechCrunch Japan

欧州「クッキー法」、対応が必要なクッキータイプ:あなたのサイトは大丈夫? | DIGIDAY[日本版]