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LinkedIn でウケる話

ビジネスパーソンのための素敵な話があったのでご紹介。

ある日、面接に向かう途中、迷い犬を見つけた。

腹をすかせ、疲れ切っていた。

誰もが無視していた。

しかし私は違った。弁当箱を開け、私のランチをあげた。

餌をやっていたせいで遅刻し、面接は受けられなかった。

がっかりして家に戻った。

次の日、同じ会社から面接をするから来るようにと連絡が来た。

驚いたけど、とにかく向かった。

従業員にはCEO室へ通された。

5分後、CEOが入ってきた。

それは、上品なスーツに身を固めた先日の犬だった。

犬は愛らしく吠え、尻尾を降り、採用通知を渡してくれた。

涙が込み上げてきた。

君たち、その日こそ、善行をおこなうのにためらうべきではない、と私が実感した日だった。

カルマは犬の形としても現れるのだから。

LinkedIn – Nikhil Narayanan

いい話ですね。よい転職を望む人々を勇気づけてくれます。島耕作かと思いました。

この話、少しずつ形を変えながら各所に流通しているようです。こちらはツイッターで47万件のイイネを集めたもの。エッセンスを取り出してよりコンパクトにしたのが良かったのかな。

リンクトインの有名人

昨日面接に行く途中、飢えた犬を見かけた。立ち止まってエサをやったため面接を逃してしまった。翌日、電話で面接に来るように言われた。驚いたけど行ってみた。入って来た面接官はあの犬だった。

このツイートへのリプライであったこちらは、この手の「転職面接いい話」がコピペされ、複数のLinkedIn ユーザーによって消費されているという実例。

まったく同じ「いい話」が多数の異なる面接官の体験談として共有されているようです。

転職ネットワークの人達も、ほっこりした話に飢えているんですね。

via Board Panda

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アメリカ

大学中退を卒業と偽ったためにグーグルに解雇された人の話

Hacker Newsに出ていた話。

Throwaway account Hi HN. I need some help to deal with my mental situation (捨てアカウントです。メンタル的な状況にどう対処するべきかで助けてほしい) という題で、とある第三世界の国から永住権クジに当たってアメリカに来て、その後グーグルで職を得たエンジニアが、夢の仕事だったグーグル社を去る羽目になった理由を告白しています。

自国の大学でソフトウェア工学を学んでいたこの男性は、5年前の卒業間近に、アメリカのくじ引き永住権に当選します。ビザの取得費と片道の航空券だけをなんとか贖えた男性は、妻と一緒にアメリカに来るのですが、ビザの期限との兼ね合いで大学を卒業しないまま国を離れてしまいました。

そういう事情から学士号を取らずにやってきた男性ですが、プログラマとして職を見つけ、5年間のうちに転職でより良い会社への移籍を繰り返します。そしてたどり着いたのがグーグル社。

2回目の面接でついに同社の職を得た男性、同社からの身元確認の調査票に「誤って」卒業(graduated)のところをチェックしてしまいます。学士号みたいなものの有無を訊かれてるのだと思ったけど、高校を出てから4年間、コンピューターの学部に通ったのだし、卒業証書はないけど最後の学期までいたのだから、と。

数週間後、この男性はグーグル社の人事からメールで連絡をうけます。「あなたが持ってると主張している学位の存在を確認できませんでした」、と。

それへの彼の返答はこうです。「学位は実際には持ってないんだ。でも学校に行って、全部のクラスを履修した。ビザの状況で書類の手続きをしなかっただけなんだ。」

この返答で、彼の解雇が決定的となりました。人事の言うには、「この振る舞いはごまかしであり、彼らを馬鹿にしたのだ」と。彼自身は、「どこかの知らない大学を出たかどうかなんて誰が気にするんだ」ぐらいに考えていました。

彼の上司は彼に満足しており、要求されていた以上の仕事がこなせる、と主張し、彼をグーグルに勧誘したリクルーターも保証してくれたそうですが、人事には通用せず、犯罪を犯したかのように扱われた、と。

リクルーターの言うには、この結果は同社に記録され、もう二度とグーグルに採用されることはないだろう、と。

解雇されてからは精神的にまいってしまい、眠れずに解雇を伝えられたミーティングのことを思い出したり、考えてもしょうがないのに過去の判断を公開するばかりだと。

この匿名の投稿に対する反応にも厳しいものがあり、結果かれは元の投稿をすぐに削除してしまいました。

一番支持されているコメントは、この男性がまだ「技術力が十分だった」「仕事の能力に問題はなかった」と書いていることを問題視するものです。「アメリカの社会では、Integrity(誠実さ、一貫性)が非常に重要なんだ」と。「アメリカ人の視点では、もしそこで嘘をつくなら、他の状況でも嘘をついたり倫理的でないことをするだろうと見る。そして、グーグルのような多数の秘密情報を持ちデータアクセスへの特権を信頼する社員に与える企業にとって、それは大きなリスクになる」と。

と同時にこのコメンテーターは、男性の文化的背景ではそのことはそこまで重大な問題ではなかったんだろう、ということには理解を示しています。

実際に学位のないGooglerもいるわけだし、学位と無関係に採用されたと思ったなら、チェックをつけなければそれで何の問題も無かった可能性もあるでしょう。また、クジで永住権を得たために、移住自体には何の学位チェックも不要だったことも背景にあるかもしれません。労働者ビザならそれを取る段階で学位やその種類が厳しくチェックされていたでしょうから、移住自体が無理だったかもしれないけどグーグルに解雇されることもなかった。学位無しでもビザが取れていたとしても、学位をごまかすことの重大さを学んでいたかもしれず、結果嘘は付かなかったかもしれません。

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ネットの事件

Snapchatがジオフィルタ機能を使ってアプリ上で競合他社の社員を勧誘

見たら消えてしまう写真を友達に送れるカメラアプリ Snapchat 、世界中の利用者数が一億人を超えたスマートフォンの人気アプリですが、2011年に出来た若い会社でもあり、会社も急拡大で人材を欲しているのでしょう。アプリの機能を使って競合他社の社員を勧誘していたのが判明しました。

その機能とはジオフィルタ。こちらのブログに詳しい解説がありますが、特定の場所で写真を撮り、その写真に適用するフィルタを選ぼうとすると、その場所だけで使える特別なフィルタが出てくることがある、というもの。2014年の7月に追加された機能のようです。

公式デモ動画では、ディズニーランドで”Disneyland”というロゴを写真に載せられるフィルタが出てくる様子などが描かれています。

最近になって見つかったのが、有名IT企業のオフィスで Snapchat を使った時にだけ出てくるジオフィルタ。

Pinterest のオフィスで出てくるジオフィルタを見つけたのがこちらの人。

“Feeling pinned down?”(縛り付けられてる気がする?) は、interest(興味のある)ことをpin(ピンで留める)する Pinterest の社名に掛けて、会社に不満があったら Snapchat に転職しない? と言ってるのでしょうね。

AirBnB のオフィスでは

“Not sleeping well?”(良く眠れない?)。寝る場所の貸し借りをマッチングする AirBnB のサービスに掛けて、「仕事が忙しくて眠れないんじゃないの?(だったらうちにきなよ)」と言いたいのかも。

Twitterではこんなフィルタが出たそうです

https://twitter.com/jonah/status/588774143018962945

“Fly Higher!”(もっと高く飛ぼう!) は、小鳥マークのツイッターに引っ掛けての「飛ぶ」でしょうか。

Facebook本社ではメッセージはないものの通せんぼ。

https://twitter.com/torbahax/status/588882727048499200

オフィスじゃなくてアップルストアですが、

https://twitter.com/MatthewSantoro/status/589985068308889601

Apple Watchらしきイラストに”Time to move on”(次へ行く時間だ)も、アップル社員への勧誘のつもりかもしれません。

Business Insiderの記者は、他のフィルタを捜そうとサンフランシスコ市内の有名IT企業のオフィスを歩き回ったそうですが、Slack, Yahoo, Dropbox, Heroku, Zynga, Adobeなどのオフィス付近ではこのフィルタは出てこなかったとのこと。

自社のサービス上でこういう勧誘をするのは、やり過ぎな気がするのですが大丈夫なのでしょうか。例えば、LinkedIn 上で所属する会社を登録したら LinkedIn 自身から転職の勧誘を受けた、とかだとまずい気がしますし、Gmail でメールの署名を見てグーグルから勧誘が来ても問題になると思います。Snapchat がお遊びのアプリだから洒落で済む、のかどうか。

シリコンバレーの景気の良さと、それに伴う人材不足が背景にあるのでしょうね。

via Forbes and LA Times