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doodle:ai – Wikipediaの項目からAIの描いたイラストを基に、関連する単語を当てるクイズ

doodle:aiは、AIに生成させた画像を使ったクイズゲームです。

毎日一つのお題が出ますが、左側の画像は英語版 Wikipedia のある項目の説明文からAIが作ったものです。

右側には、その説明文に含まれていたキーワードと、含まれていなかった外れのキーワードが列挙されています。これらの多くのキーワードの中から、画像の元になった Wikipedia の項目が何だったか、そしてその説明文にどんな単語が含まれているかを推理し、正しいキーワードを当てるというクイズです。

画像と無関係なキーワードをクリックすると、ヒントとなる画像が増えたり、無関係なキーワードがグレイになって次の選択肢が多少楽になります。

正しいキーワードの数は問題ごとに異なりますが、数が多い場合は全部を的中させなくてもクリアになるそうです。たとえば正しいキーワードが8語ある場合は、その中の4個を当てればクリアとなるそう。

回答結果はtwitterなどでシェアしやすい形でコピーでき、これは Wordle から始まる一連のブラウザ・クイズゲームではおなじみとなった遊び方ですね。

リリースから一週間ほどしか経ってないようですが、archive のリンクから過去のお題についても遊ぶことができます。

via Hacker News

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このスニーカーは存在しない – 機械学習で自動生成されたスニーカー画像

This sneaker does not exist(このスニーカーは存在しない) は、機械学習で生成された実在しないスニーカーの画像を大量に作ってくれるwebサービスです。

実在しない人物の顔写真を作るThisPersonDoesNotExist.com や存在しないアニメ女性キャラクター(俺の嫁)を合成するwww.ThisWaifuDoesNotExist.netなど、敵対的生成ネットワーク(GAN)を利用した同種のサービスの一つで、このサイトでは5000種類の生成したスニーカーを並べていて、今後も元となるスタイルを増やすことでさらに多くのスニーカーデザインを追加する予定だそうです。

生成されたスニーカーを選び、”futuristic(革新的)”、”creativity(創造的要素)”、色の明暗のスライダーをいじることで、さらに多少のカスタマイズを行うこともできます。

新しいスニーカーをデザインする人がインスピレーションを得るために使えるか、ここで生成されたデザインをそのまま実際に作って販売する商売を立ち上げるか(といっても、ベースとなるスニーカー画像を参考にしてるので結果的に盗作になるケースは避けないと)、などの用途が考えられるでしょうか。

via Hacker News

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text-to-handwriting 手書き風ノートを生成するツール

saurabhdaware/text-to-handwriting は、手書き風フォントを使って手書きされたかのようなノートの画像を作れるオープンソースのツールです。

ローカルでサーバを立て、日本語の手書きフォントをアップロードすれば日本語の手書き風ノートを生成することができました。

ノートを撮影したように影をつけたり、スキャナで取り込んだ風に画像を加工したり、それをまとめてPDFにもしてくれます。

ノートの形式や文字の色、フォントサイズなどいろいろなパラメータをいじれるので、うまくやればパッと見には手書きで書いたようにしか見えないレポートを作ることもできるかもしれません。

手書きの提出物を求められることの方が問題という話もありますが。