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データ可視化

国ごとの新型コロナウイルス感染者数を時系列で表示する世界地図

COVID-19 地理アニメーション(geographical animation) は、新型コロナウイルスの感染者数の推移を国単位でまとめた、インタラクティブ地図です。

感染者の数に応じた大きさの円が、各国の位置に表示されます。

感染者が拡大している時は赤色、縮小している時は青色、変化の速度が大きいほど濃くなるようで、広い範囲でどのように感染が拡大や縮小していったか、ある国の感染状況は近隣の国の感染に影響していたのかどうか、などをつかむことができます。

データはジョン・ホプキンス大が公開しているものを利用とのこと。

via Maps Mania

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海外サービスウォッチ

新型コロナウイルス対策のポスターやソーシャルディスタンス標識を集めたサイト

Pandemic Graphics Archive (パンデミック画像保管庫)は、新型コロナウイルスの世界的流行によって登場した、伝染病対策のポスターや、社会的距離を取るために地面や店頭などに描かれた立ち位置を指示するマークを集めたサイトです。

2メートル(6フィート)開けることを呼び掛けるものや、足のマークで行列の中の場所を示すもの、一方通行の方向を指示するもの、マスクをするようお願いするもの、などいろいろなマークがあります。

見てみると、「2メートル開けてください」のマークで一番多いのはこういうのですね。色使いはバラバラで、この手のマークに(まだ?)使う色のコンセンサスはできていないように見えます。

ほとんどがイギリスの画像で始まったようですが、メールでの投稿を呼び掛けていて、他のヨーロッパ諸国やアメリカ合衆国での事例も少し載っています。

このサイトに送るかはともかく、日本でも至るところに今このようなマークが貼られていますね。同じ目的に対していろんな人の考えたデザインという意味でも面白いし、この騒動が終わったら街中から一斉に消えてしまうかもしれないと思うと、記録として集めるのも面白そうだと思いました。

via swissmiss

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アメリカ

アメリカ・コロナ下のハロウィーン情報サイト

来月は満月が2回あるそうで、月の2度目の満月のことを英語でブルームーンと呼ぶそうです。しかもそのブルームーン満月の日がちょうどハロウィーンになることから、滅多にない特別な Blue Moon Halloween となるのだとか。

Halloween 2020は、新型コロナウイルスの大きな影響を受けるアメリカで、なんとかしてハロウィーンをやろうという知恵を集めて作られた情報サイトです。

仮装の子供たちがみんなマスクをしています。

サイトの一番目の情報は、いきなり全米の新型コロナウイルスの流行状況を示した地図。まずは自分の住んでいる地域のリスク・レベルをこれで確認してください、と。

リスクレベルがわかったら、レベルに応じでどんなハロウィーンを過ごせばいいか、の提案が出てきます。

最もリスクが高いレッドゾーンでの提案を見ると、Zoomパーティーや Netflixパーティー、仮装しての自撮りやTikTok などオンライン活動がメイン。「トリック or トリート は家の人とやりましょう」なんていうのは、例年のハロウィーンを考えるとかわいそうではありますね。

ソーシャルディスタンスを取りつつお菓子を上げるには、こんな方式でも仕方がないのかもしれません。

ハロウィーンまであとまだ一か月ありますが、コロナ下で子供たちが楽しめて、オンラインでお菓子を上げられるような新サービスを作っている人もいるのかもしれません。

via Hacker News