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絵文字でニュージーランドの観光地を検索する「#絵文字ジャーニー」

ニュージーランド航空のサイトで公開されたのが、絵文字で検索できる地図「絵文字ジャーニー」

検索ボックスには、日本語や英語のテキストではなく、列挙された中から絵文字を選んで入れます。たとえば「自転車 🚴」「ハンバーガー 🍔」「温泉 ♨️」を入れてみます。

すると、ニュージーランドの地図の上に、各絵文字でそのアクティビティができる観光地などが表示されます。

特定の絵文字をクリックすると、その場所の詳細が説明されます。地震がある国なので考えてみたら不思議ではないんですが、ニュージーランドって温泉いっぱいあるんですね。

https://twitter.com/FlyAirNZ/status/963929765609488384

via Maps Mania

もし地球がバスケットボール大だったら? 地図上で太陽との距離を確認できるwebサービス

太陽系の大きさを、身近な地図上で実感するためのサイト Soalar System Maps

もし地球がバスケットボールの大きさだったとして、東京日本橋のサイボウズ本社に太陽があったとしたら、

太陽の大きさがこんなで、

バスケットボール大の地球は、国会議事堂あたりを回っているかもしれない、と。

サイトでは、他の惑星を選ぶこともでき、またバスケットボールだけでなく「もしテニスボール大だったら」も選択することができます。

天文学的な距離や大きな量を卑近な例に縮小することで感じる、という教材はよくありますが、自分の家や良く知っている場所を太陽にできることで、さらに理科への興味を持ってもらったりすることもできそうですね。

Angular で書かれたソースコードはこちらで公開されています

サイトの作者が「この動画からインスピレーションを得ました」と紹介している、もし太陽がサッカーボールだったら各惑星(存在の可能性が言われる第9惑星も)はどこ? も面白いです

イギリス中の自転車事故などを地図上で一望できるwebサービス

Bikedata は、イギリスにおける自転車に関するデータを地図上にプロットした、インタラクティブな情報地図です。

この画面では、道路のどの場所で自転車事故が発生したことがあるか、が、ピンクのマーカーで示されています。

通勤やツーリングの計画を立てる時に、事故が頻発するところを知って避ける、といった使い方もできるでしょうね。スマートフォンアプリなどで、事故の多い場所に近づいたら注意をうながす、みたいなものを作ったりもできるかもしれません。

サイトでは、事故の他にも、交通量、自転車の盗難、駐輪場、サイクルレーンの写真、など、様々な自転車に関するデータを表示することができます。

さらに、このサイトのソースはGPLv3 で公開されています。

元データは国によるもの

イギリス政府のデータ公開サイトに、道路の安全データ(Rode Safety Data)というのがあり、ここではSTATS19 という書類で報告された2005年から2014年までの事故のデータが公開されているようです。

100Mぐらいあるデータを見てみたら、こんな感じで緯度経度や日時、事故の状況を表すフラグを持つレコードが大量にあるCSVファイルでした。

こういったデータが公にされているのはいいですね。このデータを API 化して自転車事故について Cyclestreets.net が提供し、それを Google Maps APIなどを使って可視化したのが今回のサービス、ということになります。

via Maps Mania

上空からしか見えない。芝に描いたヘイトレター

ワシントン州のスクイムという小さな町で、芝を刈り取って文字を作ることでひそかに隣の家の人を侮辱していた、というのが、Google Maps上で見つかったというニュースです。

“A-Hole”(くそったれ)の文字の下、矢印が隣の家の方向を指しています。デイリーメール紙によれば、2009年あたりから壁を紫に塗ったアパートを建てたことで、近隣の住人達が「景観をそこなう」と抗議活動をされていたのだとか。

スクイムは人口4000人ぐらいの小さな街だそうです。小さいといっても広さは十分ですが、苦労して問題の家を探しました。ここです

北が上だと文字はさかさまに見えますね。二つの家の間に道路はないので、ストリートビューでこの家の紫のペイントがどんななのかはわかりませんでした。デイリーメールの記事には家の写真があります。

The Sun紙によると、この文字は今年の初めごろに発見者が reddit で披露していたそうです。今週に入ってソーシャルメディア上で大きく広がったのだと。

空からしか見えない悪口なら、「景観を損ねる」と抗議している人にとっては問題ないのかもしれませんが、されてる方は気分のいいものではないでしょうね。それにしても、Google地図でわかるほど大きな文字を何年も放置しておける土地があるのはうらやましいかぎり。

via The Sun

Pokémap – Pokemon Goのポケモン・ジム・ポケストップを可視化する勝手ツール

アメリカ人をトリコにし、任天堂の株価を倍に押し上げた位置情報ゲーム「ポケモンGo」、日本での今日のリリースが2ちゃんねる経由マクドナルドからのリークで延期になった、とかいう話も(本当かどうかわかりませんが)流れて来たりと、これから日本でも熱くなりそうなところです。

Pokémapは、Ahmed Almutawaが始めたばかりのツール開発プロジェクトで、ポケモンGo に出てくるポケモン達、アイテムを得られるポケストップ、奪いあうポケジムなどゲームを簡単に進められるようにする重要情報を、Google Mapベースの地図に表示してしまうというPython製ツールです。

pokemap-top

現在のツールはプログラマでないとセットアップがたいへんそうな作りになっていますが、こんなツールで地図が見えてしまうと、一般のユーザーとの競争はかなり簡単になってしまうのではという心配もあります。

各データは Niantec 社のサーバとの通信を見て取得しているようなので、早晩、通信方法が変更されたり、暗号化されたりするのではと思いますが、熱心なユーザー&開発者が2日間で50人近く contributor として集まったそうで、GitHub 上のプロジェクトページでは一時的にプルリクエストを受け付けませんという表示がされています。

via The Verge

Disputed Territories – 領土紛争のある場所のGoogle地図がそれぞれの国からどう見えるかを見せるプロジェクト

以前にも、グーグルマップの間違いが中米ニカラグアとコスタリカの領土紛争に影響したというニュースがありましたが、Googleが領土問題の残る地域の表示にかなり神経を尖らせているのはご存知でしたか?

国境線の描き方や国境付近の島の地名などを、どの国の主張に合わせて表示するかで、かなり苦情が来るらしいです。日本政府も昨年、一部地域の表示が日本の主張に沿ってないということで自治体や大学にグーグルマップを使わないよう通達していますね

そういった苦情を避けるためでしょう、見ている国に応じて地図の表示を差し替える、という対応が行われているようで、Disputed Territoriesプロジェクトでは、そのような国によって地図の表記が変わる場所の地図を集めて表示しています。

たとえば、クリミアの地図は、ロシアから見ると半島の根っこに国境がある(半島はロシア領)のですが、ウクライナから見ると国境がない(半島もウクライナ領)ように見えます。

日本・中国・台湾の絡んだ尖閣諸島(Pinnacle Islands)も出ています。アメリカから見た地図と、関係3国から見た地図では、それぞれ島の名前が違って見えます。まあ、それを言うと中国から見える台湾にも島名が表示されていないようなのですが…

disputed-terrirories

見え方を変えたからって紛争が解決するわけではないですが、おそらくこれをやるだけで相当の問い合わせや苦情が無くなるのでしょうね。

このサイト自身のソースコード、Google Mapsを異なる国からアクセスしてスクリーンショットを自動で撮るところや、サイトをAmazonのAWSに展開するところなど、すべてオープンソースとして公開されています

これら以外の紛争地帯も表示したい、という場合は、自分で別のサイトを立てることもできるし、スクリプトを追加して貢献することもできますね。

via See How Google Displays Disputed Borders Worldwide

メルカトル図法の極付近での歪みっぷりを体感できる、好きな場所を極に指定できる世界地図Mercator: Extreme

Mercator: EXTREME は、地図上の好きな地点を「極」に指定して、世界地図を書いてくれるというwebサイトです。

ほぼ球体である地球を2次元の上に表現することから、どんな図法を使っても世界地図のどこかには正しくない部分が出来る、というのは学校の社会科でも習いますね。

メルカトル図法の世界地図は良く使われますが、この表現方法では北極や南極など上下の端に行くにつれて、面積が実際よりも大きくなってしまいます。そのため、グリーンランドがアフリカ大陸よりも大きく見えたりと、誤解を生んでしまうこともあります。

このサイトでたとえば”Tokyo, Japan”を指定すると、都庁を極としたメルカトル図法の世界地図が描かれます。

mercator-extreme-tokyo-japan

これで表示した時の日本のゆがみ方が、普段世界地図で見ている極地あたりのゆがみ方なんですね。

via Mercator projection pole shifts to where you live

Googleマップ利用サービスを紹介するブログGoogle Maps ManiaがGoogleマップ離れを宣言

GoogleマップAPIを活用したサイトを毎日紹介することで有名なグーグル・マップス・マニア ブログが、Googleマップスについて書くのを止めるという宣言をGoogle+上でしました。

ブログのアクセス数は18ヶ月前の10分の1になってしまいました。グーグルがGoogle Maps Maniaを殺そうとしているのにGoogle MapsとそのAPIについて宣伝を続けるのは、七面鳥がクリスマスに(賛成かどうか)投票するようなものです。

The blog now gets 10% of the Google search traffic it did just 18 months ago. With Google attempting to kill off Google Maps Mania it would be like a turkey voting for Christmas for me to continue to promote Google Maps and the Google Maps API.

10分の1とはすごいですね。Google Maps Maniaは僕もRSS購読していますし、Googleマップの活用法のアイデアが多数読めて面白かったのですが。記事は相変わらず面白いので、Google検索側のアルゴリズム変更などで検索からの読者が来なくなってしまったんでしょうね。

“turkey voting for Christmas” = 「クリスマスをやるかどうかを七面鳥に投票させる」というのは、「自分で自分の首を絞める」のイギリス風表現らしいです。(アメリカ版は「サンクスギビングに~」) まあ、ローストされるのがわかっていてクリスマスに賛成する七面鳥は居ないでしょう。

先週になって、完全にブログを止めてしまう気持ちになりました。ただ、グーグルはともかくとしても今のブログの読者はいます。そこで、水曜からはグーグルマップス・マニアはOpen Street Map、Map Box、Leaflet やその他の地図サービスについて取り上げることにします。

Last week I came very close to giving up completely. But despite Google I still think there is an audience for the blog. So from Wednesday Google Maps Mania will be featuring maps created with Open Street Map, Map Box, Leaflet and other map providers.

このアナウンスを伝えるHackerNewsのスレッドでは、コンテンツスパムだらけのブログを取り締まるグーグルの検索アルゴリズム変更が、間違って良質なはずのGoogle Maps Maniaを直撃してしまったのでは、といった議論がされています。

via Google Maps Mania Blog is Dropping Google Maps | Hacker News

retred – 歴史上の人物の生まれた場所と死んだ場所をプロットした地図

retredは、歴史上の著名な人物の生誕や死亡の場所を、世界地図上に表示するというwebサービスです。

ビクトリア朝時代の東京がこちら。

retred-tokyo-in-victorian-age

英語のWikipediaデータを元にしていると思われるので、ヨーロッパやアメリカに比べるとプロットされる著名人はそれほど多くありません。また自動でやっているせいか間違いも。(例えば、上の豊田佐吉氏は静岡県生まれのはず)

ページ最上部の赤と青のスライダーを動かすことで、表示させるデータを時代で絞り込むこともできます。織豊時代とかに設定しても日本に2人のデータ、それもなぜか今川義元と前田利家という謎のチョイスですが。

retred-napoleon

Wikipediaに載っている人という規準で同列に載せたと思われますが、記述が長い人(有名人・重要人物)を目立つように表示するなどしてくれれば、同時代に生きていた人を俯瞰して眺められたりして面白いのではないでしょうか。

via Google Maps Mania: Born and Died on Google Maps

アジアの大気汚染を鼻毛で可視化した鼻毛マップ

空気が汚れていると鼻毛が伸びる、といいますが、アジア各地の大気汚染を鼻毛の長さで実感させるという啓蒙サイトがClean Air AsiaによるHairy Noseキャンペーンです。

こちらの入り口から入ると、

Google Map上に、アジアの各都市が汚染度ごとに色わけされてプロットされています。都市を選ぶと、右側の顔の鼻毛が、汚染度に合わせて変わります。

幸い、日本では埼玉がレベル2のGoodになっている以外は、どこもレベル1のExcellentですが、汚染で知られる中国甘粛省の蘭州市は、レベル6(Critical 致命的)でこんな鼻毛に。

中国・インド北部がひどいことになってますね。

判定されたレベルを使って、あなたのアップロードした顔写真にいろいろなデザインの鼻毛をつけ、ソーシャルメディア等でシェアすることもできます。

あわせて、未来のアジアで、鼻毛が長いのが当たり前になり、鼻毛を綺麗にスタイリングするのがファッションになった世界を描いているビデオも公開されています。

その世界では、鼻毛をより伸ばすために、わざわざ汚い空気を吸う機械まで存在します。

鼻毛が長いのが当たり前な世界、Adapt(慣れる)したくないですね。Don’t Adapt! ぜひこちらから、アジアの今の大気汚染状況を確認してみてください

via Do Not Adapt to Air Pollution – Clean Air Asia launches Hairy Nose Campaign | Clean Air Initiative via Google Maps Mania: Hairy Noses on Google Maps