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[動画] 今どんな気持ち? (What’s on your mind?)

Facebook can be depressing because everyone else’s lives are better than yours… But are they really?

みんなが自分より楽しく暮らしてるように見えるフェイスブック… でも本当に?

これはキツイ動画だなあ。

恋人も職も失っていく男スコットが、それでもフェイスブック上では楽しそうな写真とキャプションを上げ続け、「いいね」は増えていきます。

「今夜はカノジョと寿司さ!(関係は冷え切ってる)」「プレゼンテーションは大成功(失敗)」「20km走った(走ってない)」「やったぜ独身だ(浮気された)」「スコットはお互いを束縛しない恋愛中(路上の売春婦を買ってる)」「先の無い仕事なんて辞めてやったぜ(首を切られた)」「#夢を追い続けよう」…

しかし元カノとその彼氏の本当に楽しそうな投稿を見た男は耐えられなくなり、つい本音を書き込んでしまう。「俺の人生はクソだ…」

そんな重いコメントを読みたくない友達は男の発言をミュートして…

結果的には、楽しい人の楽しい暮らしだけが凝縮していくんですかね。まあ、全員がそういう使い方に縛られてるわけではないとも思いますが。

via Sad Video: Facebook Status Updates May be Lies

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ネットの事件

フェイスブックで霊界からのイイネ!が発生中?

ReadWriteWebのバーナード・メスラーさんの記事Why Are Dead People Liking Stuff On Facebook? (どうして死者がフェイスブック上でイイネを押すのか?)によると、既に亡くなっているはずの友人による、本人が好みそうにもないブランドページなどに「いいね!」を押したという通知がタイムラインに上がってくるという体験をしているユーザーがいるそうです。

先月、友人のブレンダン・オマリーさんがFacebookをなんとはなしに使っていたところ、友人のアレックス・ゴメスさんがクレジットカード会社のDiscoverにイイネをしているのを見て驚きました。アレックスさんがそういった大企業のことを嫌っていたからというのもありますが、何より彼は半年前に亡くなっていたからです。

今年3月26日か27日頃に亡くなっていたアレックスさんのイイネの日付は、11月1日でした。こちらがその証拠のスクリーンショット。

元々これは、メスラーさんが「Facebookで怪しい動作があったら画面を送ってほしい」と友人たちに呼びかけたことに対して来た返事だったのですが、これ以外にも、完全にリベラルな友人が(保守的な大統領候補の)ミット・ロムニー氏にイイネしたり、車を持ってない友人がスバルにイイネしたり、ベジタリアンがマクドナルドにイイネしたり、という情報が集まってきたということ。

そして、イイネした本人に確認してみても(亡くなった方は無理ですが)、誰も、そんなページのイイネを押した覚えはない、というのです。

フェイスブックに問い合わせた著者は、「アカウントが”memorialized”(記念されている)状態、つまり、誰かがフェイスブックに「この人はもう亡くなってますよ」と教えた場合に移行する状態、でなければ、死んだ人からのイイネは起こりえます」という回答を得たそうです。もし誰もフェイスブックに友人の死亡を伝えなければ、フェイスブックはその人がずっと生きているままだと考えるというわけです。

そうだとすれば、何ヶ月も前に押された「イイネ」が、友人のニュースフィードを流れ流れて、今のタイミングで通知されるということは、有り得なくはないということ。しかし、このアレックスさんと、もう一人同様に報告された既に亡くなった人から来た新着イイネが、とても本人が支持しそうにないブランド・会社へのイイネだったという謎の方は解けていません。

そのあたりは、フェイスブック側の回答では、「人々は間違ってイイネを押すこともありますよ、特にモバイル版など画面がせまい時などは」ということです。著者が集めてきた謎のイイネの事例のうち少なくとも一つは、本当に本人が押したものだ、と詳細な時刻まで添えて来たということ。

もともとこのメスラーさんが聞き取りを始めたのは、お金を払ってFacebookページを売り込むPromoteページの効果が予想より低いぞ、ということからだそうです。彼は、「もしそんな多くの間違いイイネが存在するとしたら、『利用者の好みを正確に集めているからフェイスブック上での広告は効果が高いのです』というそもそもの売り込みも、怪しくなってしまうのでは?」という疑問を投げかけています。

僕自身は、それほど熱心なユーザーでは無いからかもしれませんが、これまで友人が押さないようなイイネの通知を受けたり、死者のイイネを見かけたり、という経験はありません。ですので、この著者が言っている謎のイイネが、どれぐらいの頻度で起こっているのか、ちょっとわからないなあと思っています。この著者が頑張って呼びかけたから集まっただけという可能性もあるのかなと。

まあ、フェイスブックでの友人が何をイイネしているか、とか、その友人が本当にそのページをイイネしそうかどうか、というのをそれほど気をつけて見てなかったからかもしれませんが。上記のような体験をされた方はいますか?

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ネットのマーケティング

フェイスブックにあやかって”Like”と名づけられたイスラエルの赤ちゃん

Like_button_illustration
イスラエルのLior AdlerさんとVardir Adlerさん夫妻が、生まれた女の子の名前に”Like”とつけた、というニュースです。

父親のLiorさんによると、「娘に自分が知ってる誰かの名前とか、もう死んでしまった人の名前とかはつけたくなかったんだ」「何かユニークな名前をつけたくてね。最初は中国語はどうかと思って、キン-ユ-ランというのを考えたんだけど、妻が代わりに出してきた案がLikeさ」

Liorさんはそれほどフェイスブックを使い倒しているわけではないということで、フェイスブック上の友人は120人ほど、そのうちの50人ほどはこの名前”Like”に”Like”してくれたそうです。

via Mashable