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技術

オープンソースプロジェクト内のTODO個数調査

マーティン・シュライスさん(Martin Schleiss)がブログで公開したのが、Linux をはじめとする巨大オープンソースプロジェクトのソースコードにおける「やらないといけない」あるいは「後で考える」マークである“TODO”の個数の移り変わりをグラフ化したものです。

基本的には、プロジェクトの年月が重なるほど、コードに書かれた TODO の個数は増えていくようです。上の PHP のグラフでは、メジャーリリースや通常リリースの時期の少し前に TODO が増えているようにも見えます。

プロジェクトによっては単調増加ではないものも。Rust は TODO の個数自体が少ないように見えるし、途中で数個まで減っている時期もあるので、意識的に TODO の解消を目指したりしていたのかもしれません。

Next.js 、version 10 と 10.1 のどちらのリリース時期でもなく、突然増えています。

ブログ記事では言語処理系やライブラリなど、有名なもの20個弱についてグラフ化されています。

プロジェクトの規模、歴史の長さによってもTODO の個数は変わりますが、規模や歴史と無関係に多い少ないもあったりもします。シュライスさんはTODO が有ることはどのオープンソースプロジェクトにおいても貢献をする余地があるということだ、と言っています。あなたが良く使っているツール/ライブラリのTODO は増えているでしょうか?

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fun

HTTPステータスコードを絵文字にする提案

PSR-7 のユーティリティクラス http-message-util において、ステータスコードの定数名を絵文字にしてはどうか、という提案が出ています。

週末が4月の始まり付近に掛かるという新事実にちなみ。絵文字はステータスコードの新標準となりつつあります。特定のステータスコードの数字にどんな意味があるかというのを覚えなくても、絵文字によってステータスコードを見た人々の感情を表すことができます。またこれは、404エラーが出たというユーザーからのつきない呼び出しを解消します。彼らは電話口で、建設中の絵文字が表示されたので完全に状況を把握したと述べることでしょう。

差分を見てもらった方がはやいでしょうか。

定数名の方を変えるんですね。

# 4月1日の提案です。プルリクエストまで掛かってますが。

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PHP

Ruby on Rails に影響を受けたPHPフレームワーク(2005)のその後

ブログの過去記事 Ruby on Rails の PHP 移植プロジェクト で、「Ruby on Rails を PHP で」という触れ込みで2005年当時に売り出していた3つのフレームワークを紹介していました。

その3つのフレームワークが現在どうなっているかを調べました。

CakePHP

13年後の今も健在ですね。最初のとっつきやすさから人気が出たのと、日本語に紹介する人が多く熱心だったこともあって、一時期は一番人気のPHPフレームワークでした。今は PHP 7ベースということ。

Biscuit

2005年当時のBiscuitはリンク切れとなっています。元の作者はその後 Ruby 使いとなったままのようで、Biscuit や PHP についての言及はブログにはありませんでした。

Biscuit Linkという別のPHPフレームワークがあり、作者のCarlosさんは1994年生まれ。Biscuitフレームワークに「インスパイアされ」て作ったフレームワークと自己紹介にあります。

PHP on Trax (旧名 PHP On Rails)

独自ドメインは無くなっていましたが、GitHub 上にソースコードはあります。直近の更新が2014年。PHP5ベースでパッケージ管理はPEARです。