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telnetの諸外国キーボードでの抜け方

telnet の終了キーは、セッション開始時に示されるように

Escape character is '^]'.

コントロールキーを押しながら’]’キー ( Ctrl + ] )がデフォルトであり普通だと思っていたのですが、国によっては’]’キーがキーボードに無かったりするんですね。

そんな状況でtelnetを抜けるためのキーをまとめた情報がありました

キー
フィンランド
スウェーデン
ノルウェー
デンマーク
ctrl + å
フランス ctrl + 6
ドイツ ctrl + ü
スイス ctrl + ¨
ハンガリー ctrl + 5
ポルトガル ctrl + ´
オランダ
ベルギー
ctrl + $
カナダ(仏語) ctrl + ç
スペイン
中南米
ctrl + 5
トルコ shift + Ü

確認してみたら、フランスのキーボード、今は’]’がキートップに書いてあるものもあるようで、今でも必ず上の表のような知識が必要とは限らないのかもしれません。

しかし、プログラマー的には’]’を打つのが面倒なのは困りそうだなあと。

どこか異国の地のサーバールームで突然telnetから抜けなければならなくなった時にこの知識をご活用ください。

via The text adventure game of exiting a telnet session

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ネットのサービス

Gmailの容量が心配な人に、大きなメールや添付ファイルだけを探す隠し検索機能size:

みなさんGmail使ってますか?

無料で使えて大容量(今は10GBぐらい?)を誇るGmailの登場で、Gmail以前なら古いメールや重要じゃないメールは削除したり圧縮したりしていたものが、なんでも受け取ってアーカイブするようになってしまいました。

それでも、長く使っていると、過去の蓄積でかなり容量が圧迫されてきます。今僕のGmailアカウントは8割が使用済の状況です。

重要じゃないニュースレター等を検索・削除して容量を空けてもいいですが、もっと直接的に、大きな添付ファイルや大きなメールを探して消せればいいですよね。これまでは、APIを使った外部サービス等を使って、大きな添付ファイルを探しましょう、というのが推奨手順でした。

ブログTechSmogが発見した、Gmailのマニュアルに載ってない検索指定子”size:”は、まさにこの「大きなメールを探す」というのを、外部サービスやブラウザ拡張を使わずに実現できる道具です。

size:10485760

とバイト数を指定すると、上の例では10GBMB(=10485760 bytes)以上のメールが絞り込まれます。

まあ、正確に10MBで探す必要もないので、ご自分のメールボックス中の大きなメール・添付ファイルがどれぐらい見つかるかに応じて、sitesize:1000000 とか size:500000 とかで絞り込んでみればいいのではと思います。

[update] コメント欄で教えていただきましたが、”size:10M”という単位指定もできるようですね。”size:512K”, “size:765kb”, “size:64MB”, “size:573m” など、大文字小文字、後ろのBの有無に関わらず、単位が有効なようです。

世代の古いバックアップファイル等、不要で大きなファイルが見つかったら、それらを消してみると容量にかなり余裕が出るかもしれませんね。

[update 2012-11-15] 公式ブログでも発表されました。これでこのオプションが簡単に無くなることもなさそうですね。size:のほかにlarger:でも同じ効果があるそうです。また、他にも、older_than:1y (1年以上古い)といった時期での検索もできるようになったということで、昔のメールをまとめて削除したりがしやすそうです。二つを組み合わせれば、古くて添付ファイルの大きなメールを探す、といったことも可能に。

via Finding Large Attachments and Emails in Google Mail / Gmail : TechSmog