カテゴリー
データ可視化

手書き風グラフを描けるライブラリ xkcd.chart

英語圏でエンジニアに人気の線画コミックサイト xkcd には、グラフを使ったジョークネタも頻出します。こんな感じ。

xkcd に出てくるようなグラフは、だいたい手書き風のテイストで描かれているのですが、その手書き風グラフを再現できるグラフ描画ライブラリが xkcd.chart です。


日本語も出ますね。日本語入れると凡例の枠がはみ出てしまうので、ソースの調整が要るかもしれません。xkcd 風のフォントも同梱されていますが、日本語ではデフォルトフォントになるでしょう。

円グラフ、折れ線グラフ、棒グラフ を描くことができます。


ウィンドウズグラフの元ネタ

カテゴリー
fun

電子コミックであることを生かした「世界は広い」という表現のアイデア

アメリカの人気webショートコミックサイトxkcdの新作Click and Dragは、一見なんてことのない、というかオチが着いてないように見えるコミックですが、実際に触ってみると「世界の広さ」を表現してることがわかります。リンク先でしかけを見つけてみてください。

「話に聞いて、世界というのは悲しいところなんだなと思ってた。そして実際そうだった」

「話に聞いて、世界というのは素晴らしいところなんだなと思ってた。そして実際そうだった」

「ただ、世界がここまで広いものだとは、予期していなかった」

コミック大国の日本では、コマの枠から外にはみ出たり、紙の裏側のページとやりとりしたり、といった様々な表現が、ギャグ漫画などでさんざんやられていますが、オンラインの漫画やブラウザを使った漫画で、アプリやブラウザの機能を使った「紙では再現できない」表現というのもこれからいろいろ出てくるのかもしれませんね。(日本のオンライン漫画で既にやってたらすいません)

このコミックの世界の全体像を知りたい人は、ネタばれになりますがこういうのを作った人がいます。

via The Daily What