Neutral Scent

WPF Win32 Renderer (CodePlex)
http://www.codeplex.com/WPFWin32Renderer

Win32ウインドウをWPFの3D表示の中にレンダリングできたら、とXAML書きならば誰もが思っていたことをサクッと実現してしまった人が登場。 しかも、3Dサーフェイス上でUIがそのまま使えます。マウスもキーボードもIMEも。

ソース付き(修正BSDライセンス)、UI部は3D Toolsをそのまま使っているようです。
開発環境がない人は、.NET3.0のRuntime入れて(Vistaならそのままで)、ReleasesのWPFWin32InteropDemo.zipをダウンロードしてくればたぶん動きます(実用性は無いけど...)。

ここまでできれば、既存のアプリやブラウザを使いまわしてなんでもやり放題か? という感じ。

ちらっとソースを見た感じでは、PrintWindow()でビットマップへ直書きするだけの力技っぽい感じですが、なにげにYouTubeとか見れているので、十分なんでは?
どれぐらい応用が効いて、どれぐらい安定してるのかあたりはじっくりいじってみたいですね。

WARNING:
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The control is still highly in prototype mode. It don't work properly.....yet.

て言ってますが、ここまで動けばリッパ!!

サイボウズ・ラボの新サービスPathtraqがリリースされました。
開発に当たられた奥(kazuho)さん、まずはリリースおめでとうございます!

Kazuho@Cybozu Labs: 新サービス: Pathtraq リリースのおしらせ
http://labs.cybozu.co.jp/blog/kazuho/archives/2007/08/pathtraq.php

このサービスのリリースにあたり、Internet Explorer用のプラグインを中島が開発させていただきました。

世間には様々な企業が提供するIE用ツールバーや、Geekな人々の作り出すGreasemonkey用ユーザーサイドスクリプトなど、多くのブラウザ拡張が存在するわけですが、サーバーサイドのWebコンテンツと異なり、クライアントサイドでクロスブラウザに対応しているサービスはごく一部のサービスに限られているように思います。

その背景には、それぞれのブラウザが持っている拡張システムが根本的な異なっていることが原因としてあるわけですが、幸いラボにはそれぞれの専門家がいるということで、そこんとこはどうにかしていきましょう、と。

まずはPathtraqがFirefoxとIEで動く形でリリース、お次はJapanizeのネイティブIE版のリリースを予定しております。
「Japanizeは便利そうだけどFirefoxは使ってないんだよね～」などと残念に思っておられた方々、もうすぐお使いのIEで、お手軽に海外のサイトを日本語してご利用いただけるようになります、ご期待くださいませ。