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2006年11月06日
色で書くプログラミング言語Piet
Piet は、色の変化でインストラクションを表す、スタック言語だ。
プログラミング言語といえばまずこれだろう。言語作者本人による、"Hello, World"。
コードの実行は左上から開始され、同じ色で塗られた領域のピクセル数が数値に、次の領域での色相と明度の変化がインストラクションになる。
また、次の実行方向を制御するための黒色と、何も行なわない(NOP)白色もある。
その他のサンプルプログラムはこちら。"Hello, World"をいろんな人が違うやり方でコーディング(ペインティング?)しているけど、中にはハノイの塔やフィボナッチ数列を求めるプログラムもある。よくやるなあ。
そして、この言語の発想の基となり、言語名の出自でもある、Piet Mondrianの作品っぽく見える"Hello, World"も。
この人は、Esoteric Programming Languages(秘伝的プログラミング言語)というページで、他にもいろいろな変態的プログラミング言語を作成・紹介している。オランウータン用言語とか、東洋哲学言語とか、ゾンビ遣い用言語とか。
投稿者 秋元 : 2006年11月06日 15:08
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ピエト・モンドリアン
最近切に感じることがある。
The speech of man is like embroidered tapes... [続きを読む]
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