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2007年01月18日
Google AdSenseの規約がさらに窮屈に
Google AdSenseの表示に関するルールがさらに厳しく改訂されたようだ。英語の方の規約変更の指摘記事が出てて気づいた。たしかに「2007年1月更新」となっている。
一番大きなのは、このヘルプの最後にある「競合する広告とサービス」だろう。引用する。
ユーザーの混乱を回避するため、Google の広告または検索ボックスと同じレイアウトや色を使用している広告やサービスが表示されるウェブサイトでは、Google の広告または検索ボックスを表示できません。サイトで広告を直接販売している場合でも、お客様の責任のもとでこれらの広告が Google 広告を模倣したものとならないよう注意してください。
これまで、「Google AdSenseを置くなら、他社のコンテキストマッチ広告は置いちゃだめだよ」というルールがあった。しかし、コンテキストマッチじゃない普通の広告については特に規制されてなかったので、アドセンスと他のアフィリエイト広告などを並べて出している人は多かったと思う。
そのときに、他社のアフィリエイトの広告も、AdSense風に表示してるというのも見かけるけど、今回はこれがダメになりそうだ。
サイト(ここ注意: ページじゃなくサイト)でAdSenseと同じデザインの広告を置いちゃいけない、ということは、ひょっとすると代替広告のデザインにもかかってくるんだろうか。代替広告をAdSenseと同じデザインにする、なんていうのはページデザイン上もやりそうなんだけど、こっちのページでAdSense、あっちのページで代替広告が表示されたときに、サイト内ではGoogle広告の模倣扱いとなってしまう気がする。
リンク先のブログでは、AdSenseとYahoo! Publisher Network(米Yahooのコンテキストマッチ広告。日本未上陸)を半分ずつランダムで表示してパフォーマンスを見るような使い方もひっかかるのでは、という見解が示されている。
AdSenseとその他の広告の両方を扱っているサイトのオーナーは、早めにチェックして必要なら見直したほうがいいかもしれない。
[追記] 続報では、他社コンテキストマッチ広告についてはむしろ寛容になった、との情報が出ている。
投稿者 秋元 : 2007年01月18日 22:20
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