« The Googlingビデオシリーズ第五弾はGoogle Maps | メイン | 漢字の中にサーバールームが見える »
2008年09月16日
シュレッダーは安全か?
やじうまWatch経由でみつけた、シュレッダーにかけた紙を再現!(気合で)という記事、
# ちなみに、同日のやじうまWatchのもう一つのネタも当ブログで紹介してたりする
記事の要旨は「A4一枚をシュレッダーにかけたものを復元するのに6時間近くかかった、だから復元はできるけどたいへん」ということなのだけれど、たいへんな作業のうち、ちまちまと紙を置いて台紙に貼ったりといった作業は、専用ソフトがあったりする。Unshredderがそれ。
シュレッダーでばらばらになった紙切れをスキャナで取り込んで、Windowsアプリ上で作業ができるというもの。
せっかくのコンピュータなので、切り口の色や形を見て隣になりそうな紙片を見つけてくれたりするといいのだけれど、そこまでいいものではなかった。
イスラエルの企業Safe Guard社の製品で、月額90ドルの購読か950ドルからの買い切り。15日間の無料試用版もあるので使ってみたが、まあこれでもたいへんだろうな、とは思った。
売り文句では、犯罪捜査の証拠集めに最適、みたいな事が書いてあるが、むしろまず犯罪に使われそうな気もしないでもない。
ま、とにかく、シュレッダーも万能ではない、というのは覚えておいてもいいかもしれない。特に価値の高い情報はシュレッダー以上の措置で廃棄するとか。
投稿者 秋元 : 2008年09月16日 14:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://labs.cybozu.co.jp/cgi-bin/mt-admin/mt-tbp.cgi/2016
コメント
その縦に切るだけのシュレッダーはもう安全ではないでしょうね。
でも、それ以上のシュレッダーがでてますよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%80%E3%83%BC
我らがメイドインジャパンのスパイラルカットという形式では、2mm程度の粉状になるので、復元はまずムリでしょう。銀行や国家基幹などで利用されているらしい。
投稿者 柴田 : 2008年09月16日 17:51