サイボウズ・ラボ
サイボウズ・ラボはサイボウズ株式会社(以降、本社)の子会社で、サイボウズグループの研究開発部門です。 長期的な視点から、エンジニアリングの専門性によって、チームワークあふれる社会の実現への貢献を目指しています。
- 「長期的」であるため、活動内容は本社事業への直接的・短期的な貢献に限定しません。
- サイボウズ・ラボユースや未踏事業・セキュリティキャンプ・SecHack365など教育事業への活動も多岐にわたります。
- 「エンジニアリングの専門性」とは狭義の情報技術ではなく、広義の工学的な専門性を意図しています。
- 参考 : 文部科学省の工学の説明より引用
工学は、数学と自然科学を基礎とし、ときには人文社会科学の知見を用いて豊かな経済基盤に立脚した安心・安全な社会を実現するために有用な事物や快適な環境を構築する学術分野である。
メンバーの研究・活動テーマは各自が自発的に決めて取り組みます。まだ明確化されていない問題についても何が問題かを定式化し、創造的に取り組むこともあります。 複数のメンバーや本社メンバーとの共同でテーマを決めることもありますが、上司から明示的にテーマを指示されることはほとんどありません。 大学や他企業との共同研究・活動も頻繁に行われています。その一部は研究・対外活動などをごらんください。
参考 : サイボウズ・ラボの組織に関する対談記事 「マネジメントはいらない、論文数で評価しない──R&Dの理想を追求したサイボウズ・ラボは、こんな組織になった」
新着情報
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2025/04/17: 中谷が「MCPサーバ(モック)を生成AIにサクッと作ってもらう」というblogを書きました。
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2025/04/10: 第15期サイボウズ・ラボユース 募集説明会を開催しました。
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2025/04/07: blog記事「「第14期サイボウズ・ラボユース成果発表会」開催」を公開しました。
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2025/03/28: 第14期サイボウズ・ラボユース成果発表会を開催しました。
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2025/03/05: 星野がPPoPP2025に採択された論文Fairer and More Scalable Reader-Writer Locks by Optimizing Queue Managementと発表資料を公開しました。
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2025/02/25: 西尾がPlurality Tokyo Namerakaigiで「Pol.isやCommunity Noteの事例を用いた大規模コラボレーションの実現方法」の講演をしました。
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2025/02/20: 西尾がスマートニュースメディア研究所のデジタル民主主義研究ユニットのプロジェクトメンバーになりました。
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2025/02/19: 星野の論文Fairer and More Scalable Reader-Writer Locks by Optimizing Queue ManagementがPPoPP 2025に採択されました。
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2025/01/31: 光成がSCIS2025の4B2-1セッションで楕円曲線演算のバッチ処理アルゴリズムとAVX-512を用いた実装評価の発表をしました。
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2024/12/10: 西尾がUTASデータセットのPolisやUMAPなどの手法による意見空間の可視化・分析を公開しました。
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