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女性専用SNS、女性かどうかをAIが自撮り写真で判定する仕組みで論議を呼ぶ

新しく登場した「女性しか参加できないSNS」 giggleが、女性しか参加させないために画像認識技術による性別判定を用い、抗議を受けたというニュースです。

この Giggle 、参加するにはまず自撮りを撮影して送る必要があります。送られた写真は「性別確認ソフトウェア」でチェックされ、女性と判定された申し込みだけが登録できる仕組みなのだとか。

サービス側は写真から骨の構造を見て女性かどうか判定できる、と謳っているそうですが、これにトランスジェンダー女性がtwitterで抗議の声を上げています。

https://twitter.com/transbitch/status/1225580950588882947

骨の形で女性で無いと判定してしまうと、産まれた時の身体が男性だったトランス女性は女性ではないと判定されてしまう可能性がありますね。まあ、そもそも、骨の形で(身体的にではあっても)男女を100%正しく判定できるソフトウェアというのがあるとも思えないので、女性と産まれて女性判定されない人もでてしまうこともありそうに思うのですが。

先月にはGoogleのCloud Vision API が画像内の男女の性別分類を停止というニュースをご紹介しました。画像による性別判定が不完全なものであると、トップレベルの技術者を多数擁するであろうGoogleでも認めているわけです。

女性トイレや女風呂の利用に関しても、女性性をどう定義するかというのがニュースになることは増えていますね。ニュースにもならなかった昔に比べればそれ自体は進歩に付随するものだろうとは思うのですが、ナイーブなAIで性別を判定し、それに頼ったサービスを運営するということ自体、リスクが高いように思わされたニュースでした。

via The Verge

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パリス・ヒルトン氏、セルフィー「発明者」として名乗り出る

パリス・ヒルトンさんが、11年前にブリトニー・スピアーとセルフィー(自撮り、自画撮り)を発明したとツイートしてたようで。

まさかセルフィーの起源を主張する人が出てくるとは。なんか盛り上がってます。

1999年 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」

1999年 ビル・ナイ 飛行機内、使い捨てカメラで

1991年 「テルマ&ルイーズ」

1985年 マドンナ「スーザンを探して」

不明 マリリン・モンロー

https://twitter.com/HistoryInPix/status/929371645399175168

不明 サミー・デイビス・ジュニア

1930年代 フランク・シナトラ

1910年の写真だそうです。これは面白い。

こんなのが見つかっただけでも、最初のバカツイートには意味があったかもしれません。

タイマーで自分を撮るとか、何分もじっとしないと映らなかった時代の自分撮りは、セルフィーと言っていいかわかりませんが、カメラを自分の手に持っていれば、鏡に映した像を撮影したものも含めて、セルフィーだと考えている人が多いようです。

via Bored Panda

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今週のブーム – スマホ放り投げ自撮り #HighFiveSelfie

両手で頭上高く柏手を打つ自分の写真を鏡撮りする、という High Five Selfie という自撮り画像の公開が、英語圏やスペイン語圏で大ブームとなっているようです。

今回の大流行の発信元ははっきりしています。ノースカロライナ州立大学の学生セス・シュナイダーさんによる、こちらのツイートが発端。

「今日は人生で最も誇らしい日です。両手でハイファイブしながら自分の写真を撮ることに成功しました」

くだらないようにも思えるのですが、このツイート、今日の時点でイイネが40万回、RTが17万回と大変な広まりを見せているようです。

https://twitter.com/MusicByAshton/status/785350149413277697

https://twitter.com/isfrankielove/status/784949363244019712

下にクッションを敷くのは(ドキドキ感はないけど)安全かもしれません

これはネタ

https://twitter.com/m_grainger_/status/785329892606881792

「撮ろうとして電話にヒビが入った」という人も当然出ますよね。

何が流行るかはわかりませんが、お題がついたセルフィーの流行でもっと小規模なものはこれまでもあったので、

  • 見た人が「これ自分もできるんじゃないか?」と真似できる
  • 追加の道具が要らない
  • スマートフォンが落ちて壊れる、というスリルがある
  • 落とした人や壊れた人が共有した写真がさらに拡散される

といったあたりの要素が、ミームの広まりに貢献したのではないでしょうか。

スマートフォンのメーカーが故障や買い替えを狙って起こしたブームだったら天才的ですが、まあないでしょうね。

via Mashable