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監視カメラの長時間画像を圧縮して短く見せるBriefCam

BriefCam は、ほとんど変化がない景色を撮影した監視カメラ等による長時間動画を、数十~数百分の1の短い動画に圧縮するという、動画の要約ソフトウェアです。

建物のホールに設置したカメラの110分の動画を、2分に圧縮したもの。違う時刻に現れたそれぞれ別の人物、あるいは同一人物が、カメラ内に登場し・去っていく様子を見せています。同じ画面上に同時に見えますが、それぞれの人には時刻が重ねて表示されています。

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工場で作業する人たちの動画。同様に15分が2分になっています。

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2時間のドア付近の人の出入りを90秒で再現。

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サイトには、道路を通る車や駐車場の出入り、部屋内の荷物の移動など、他のいろいろな利用例も掲載されています。

カメラの価格も、撮影した動画をコンピューターに保存することも、ネットで閲覧することも、一昔前からすれば格段に簡単になったため、世の中には監視カメラで取った動画情報はあふれるほどに存在するかと思います。

しかし、1時間撮影したものを見直して何かを発見するには、たとえ2倍速で観たとしても30分掛かってしまうわけです。重大な事件の証拠探しなら人海戦術も採れるでしょうが、それ以外の場合には、撮ったはいいが確認がたいへん、ということも多いのが実際なのではと想像します。

音声レコーダーでも、誰かが話している時だけ録音する、という機能がありますが、動画についても、変化のある箇所だけを手早く発見・確認したいという需要は多いのかもと思いました。

via The software that caught the Boston bombers

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人づきあいの苦手な人を治したり就職面接を上手にしたりしてくれるMITの仮想コーチソフトウェアMACH

MITメディアラボ博士課程の研究者エーサン・ホークさんの開発したソフトウェアMACH (My Automated Conversation coacH = 私の自動会話コーチ)は、人が会話する際のスキル向上を指導してくれるというシステムです。

ウェブカメラ・マイクのついたPCで、画面に表示されたCGのコーチと会話をします。CGは表情や話し方、身振りなどを組み合わせて、被験者と一対一の会話を行い、最後にはどのように会話が行われたかについてのフィードバックをしてくれます。

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「このような自動化システムによって、自分だけで社会的なインタラクションの練習をすることができます。インタラクションのペースを制御しながら、望むだけ練習を繰り返せますし、データは(訳注: 他者に渡すことなく)自分で所有できます」

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MACHの効果を検証するために、90人のMITの英語ネイティブの学生を3組にわけて、それぞれに架空の就職面接を受けさせています。一度目の面接を受けた後で、各グループには以下を異なるタスクを受けさせます。

  1. 面接のコツを教えるビデオを見る
  2. MACHでCGと話すが、フィードバックは渡さない。自分の一回目の面接の様子をビデオで見せる
  3. MACHでCGと話し、そこで自分が何回笑みを浮かべたか、アイコンタクトをどうしていたか、言葉の調子をどう変えていたか、「~みたいな」「基本的に、」「えーと」といったような間を持たせるための意味の無い単語をどれぐらい使ったか、といった解析結果を見せる

その後に二度目の面接を受けさせたところ、1と2ではほとんど違いがなかったのに対し、3.の学生だけは面接官から「その仕事に対する興味関心が現れているか」「面接の全体的な出来」「この人物を雇いたいか?」のすべての項目で著しく良い評価が下されたということです。

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同じことをバラツキなく何度でも再現できることは、ソフトウェアが人間のコーチよりも優れたところだし、ソフトウェアであれば異なる教授法をインストールして試すこともできます。また、人間のコーチだったら遠慮して言えないような厳しい指摘ができることも良い点なんだとか。

就職の面接以外にも、このようなソフトウェアによって、スピーチの練習、デートの技術、外国語の取得、社会的なコミュニケーションに問題を抱える人、などを助けることができるのでは、と期待しているということです。

動画はこちら

via
Automated ‘coach’ could help with social interactions – MIT News Office