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ネットのサービス

Ever Given Ever Ywhere – スエズ運河で座礁したタンカーを知ってる場所に置いてみるサービス

Ever Given Ever Ywhere は、スエズ運河で座礁したエバーギブン号を、世界の好きな場所に置いてみることができるという時事ネタサービスです。

サイトを開くと、世界地図にエバーギブン号が表示されています。地図を好きな場所に変更し、”Boat is to scale”ボタンを押して原寸大にすると、あのタンカーが実際にどれぐらい大きいのかを実感することができます。たとえば、これはレインボーブリッジのたもとで座礁したエバーギブン号。

新国立競技場に突っ込んだエバーギブン号

エバーギブン号の座礁状態はようやく解消され、数日後にはスエズ運河の交通も復旧するようですね。

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ネットの事件

iPhoneの音声認識、トロンボーンの演奏を妻にメッセージしてしまう

ジャズ・トロンボーン奏者のポールさん(@JazzTrombonist)のツイートが話題を読んでいます。

音声入力を使って妻にメッセージを送ったポールさん、「あとで買い出しに行かなきゃね」と書いた後にトロンボーンの練習を続けたそうですが、妻の方には「ウーウーウーウー フーフーフーフー ウーウーウーウー」という謎のメッセージが大量に届いたということ。

いいねが20万件もついたことを受けて、ポールさんはツイッターで紹介したことが起こった様子を動画で再現しています。

こういった日常音も、音声認識技術が学習を続けて進化すれば、メッセージとしては取り込まず無視したり、映画のクローズドキャプションみたいに、「(トロンボーンの演奏)」など情景として説明してくれたりしそうではあります。

それまでは、いろんな楽器を音声認識に食わせてみて、どんな結果になるか試すと面白いかもしれないですね。逆に、人間の言葉でないものを与えて、ちゃんと言葉に認識させる、という遊びもあるかもしれません。

via Geekologie

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データ

イギリス中の自転車事故などを地図上で一望できるwebサービス

Bikedata は、イギリスにおける自転車に関するデータを地図上にプロットした、インタラクティブな情報地図です。

この画面では、道路のどの場所で自転車事故が発生したことがあるか、が、ピンクのマーカーで示されています。

通勤やツーリングの計画を立てる時に、事故が頻発するところを知って避ける、といった使い方もできるでしょうね。スマートフォンアプリなどで、事故の多い場所に近づいたら注意をうながす、みたいなものを作ったりもできるかもしれません。

サイトでは、事故の他にも、交通量、自転車の盗難、駐輪場、サイクルレーンの写真、など、様々な自転車に関するデータを表示することができます。

さらに、このサイトのソースはGPLv3 で公開されています。

元データは国によるもの

イギリス政府のデータ公開サイトに、道路の安全データ(Rode Safety Data)というのがあり、ここではSTATS19 という書類で報告された2005年から2014年までの事故のデータが公開されているようです。

100Mぐらいあるデータを見てみたら、こんな感じで緯度経度や日時、事故の状況を表すフラグを持つレコードが大量にあるCSVファイルでした。

こういったデータが公にされているのはいいですね。このデータを API 化して自転車事故について Cyclestreets.net が提供し、それを Google Maps APIなどを使って可視化したのが今回のサービス、ということになります。

via Maps Mania