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CRAPPSY – 毎日トイレ(大)の写真を送って健康状態チェックするサービス

CRAPPSY は、15歳の高校生イスカンダル・ハンさん(ハンドル名かもしれないけどすごい名前)による新サービス。ほとんどの人類が毎日のように接するものをテーマにしています。お通じです。

大便の写真を撮影してアップロードすると、その状態を機械学習によって判定し、腸の状態を点数化した Crappsyスコアが表示されます。

スコアは、腸の消化状態を表しているそう。7段階に分類するブリストル便形状スケールがその基本にあるということ。

毎日撮影して送信することで、スコアの変化から自分の胃腸の消化能力を把握できるのではと。

医者に言われて排泄後の便をチェックしているような人もいるでしょうから、写真で記録するのも意味はあるでしょうし、写真から客観的な情報を抽出してくれるのも良さそう。ただこのサービスを使い始めるには心理的な壁もあるように思います。そもそも撮影したいか、という話もあるし、専用サービスとはいえそんな写真をネットの向こうに送り出してしまっていいのか、とかも。

機械学習による判定ということは、最初は既存の大便写真を大量に集めて元データを用意しているわけです。また、サービスにも毎日毎日大便の写真が届き続けることになります。人々の健康のためのサービスで15歳の高校生が起業することもすごいですが、このサービスの開発や運営には独特の苦労がありそう…

食べたものやカロリーを写真で記録するアプリやサービスも色々ありますが、入れたものと出したもので連携したりするのもありかもしれませんね。

iOS版Android 版の両方が存在します。

via Product Hunt

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AIでネットミームを生成する This Meme Does Not Exist

英語圏で meme といえば、リチャード・ドーキンス氏が「利己的な遺伝子」で提唱した文化が共有し伝えていく情報というのを越えて、ネットで人づてに流通するキャプションつきの面白画像ということになってしまっています。

This Meme Does Not Exist は、プログラムによる自動生成でこのネットミームを作り出そうという試みです。

サービス上では、ネットで広く流通しているミーム画像のネタ元に対して、その画像についたキャプションを集め、それを学習させたスタイルから新しいキャプションを生成することができます。

ページの上部には有名なミーム画像が並んでいるので、好きなものを選ぶとキャプションが自動生成されて下に新たなミームが提示されます。

生成されたものがいきなりうまく出来ていて面白いなどということはさすがに少なく、何回リロードしてもピンと来るものは僕は来ませんでしたが、閲覧者(人間)が面白いかもというものをレポートし共有することで、多少は意味がありそうなものがこちらには並んでいます。

自動生成と参加ユーザーの共同作業ということですが、濫造の中から偶然良いものが出てくることもあるでしょうね。

via TheNextWeb

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AdBlock Radio – 機械学習+ユーザー投稿でラジオ番組の広告やトークを飛ばす

AdBlock Radio は、名前の通り、ラジオ広告をブロックするためのサービス/ツールです。音声データから、ラジオ番組のトーク、音楽、そして広告を判別させ、広告やトークの部分を除外することができます。

広告抜きpodcastラジオ再生ツール buffer

AdBlock Radio を使ったwebアプリ buffer の Docker 版を手元で動かしてみました。起動して localhost をブラウザで開くと、カタログから podcast ラジオ局を最大4局まで選ぶ画面になります。

4局について、「音楽を飛ばす」「トークを飛ばす」のチェックを入れて開始ボタンを押すと、サーバアプリケーションが podcast データをバッファしていきます。

バッファされたラジオ音源は上のように色分けされていきますが、青が音楽、緑がトーク、赤が広告と思われる箇所となります。トークや広告を聴かない設定にしておくと、緑や赤に再生が差し掛かったところで、次の青まで再生が飛ばされ、音楽が終わっても次の音楽がすぐに続きます。

とは言っても判定も完全ではなく、ところどころに灰色の「何かわからなかった」部分がまだらに入ったりもします。CM の一部が音楽として再生されたり、ラップなど言葉が多い音楽ではトーク(緑)や不明(灰)の細かい帯のようになったりしました。

最初、なんで4局選ばせるのかな、と思ったのですが、CMやトーク部分を飛ばしてずっと聴いていると、その局の再生が最新に追いついてしまうから、次の局、次の局へと切り替わっていく作りなんですね。4局分のデータを使って、音楽だけを途切れずに流し続ける仕組みということになります。

ラジオ局の情報はCommunity Radio Station Boardから取得したものをベースにしているようです。このサイトにはコミュニティFM局を中心に日本のラジオ局も多数載っていますが、Adblock Radio のリストには日本の局は含まれていないようです。

トークやCMの判定はスペイン語など英語以外のラジオ局でもそれなりに動いているのを確認したので、おそらく登録して試せばそこそこ動くのでしょうね。

影響

ラジオ局は広告料もテレビやネットに比べて安いそうですし、こんなadblockツールを使う人が増えたら広告料への影響が大きいでしょうね。

個人的には、ラジオにCMが入るのは昔からなので慣れているというか、ウェブ広告やYouTube の広告などに比べるとそれほど気になりません。

ウェブ広告はポップアップや全画面広告、動画広告などいろいろなヤンチャが過ぎたために、広告ブロックツールを使う人を増やしてしまった歴史がありますが、ラジオ局が無くなってしまうような影響が出るのであれば、この Adblock Radio のようなツールは少しやりすぎなのではないかなあ、とも思います。

まあ、それとは別に、放送内容を自動でカテゴライズして切り出すというアイデアは面白く、何か他にもいい応用があるかもしれません。

via Hacker News