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お題どおりの表情を作ると止まるアラームアプリ Mimicker Alarm

双子かどうかを判定するサービスTwins or Notなど、顔写真の認証技術を使った実験サービスをいろいろ出しているマイクロソフトが、止め方に特徴のある新たなアラームアプリ Mimicker Alarm をリリースしました。

Mimic(モノマネする)の名前が示すとおり、このAndroid用アラームアプリでは、アラーム音を止めるために、カメラに向けてアプリに指示された表情を作る必要があります。

「驚いた顔をして」「ハッピーな顔をして」などという指示を見て、30秒以内にアプリが判定する驚いた顔を撮らないと、アラームが後でまた鳴るようになっています。

mimicker-alarm-surprized-face

https://www.youtube.com/watch?v=VWJyCYkMc3Y

マイクロソフトの Oxfordプロジェクトの一つ、表情を判定する Emotion API のデモとしての役割を持つこのアプリ、太っ腹なことにソースコードがGitHubで公開されています。

表情の変化を使って何かをするアイデアがあれば、このコードをベースに自分のアプリを作ることもできるというわけですね。

via The Verge

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工作

「平手打ちで起こす目覚まし時計」の工作

シモーヌ・ギエーツさんの発明工作・slap(平手打ち)で起こしてくれる目覚まし時計です。

The Wake-up Machine VLOG - YouTube

物理的な攻撃を受ければ、単なるアラーム音などよりも起きられるような気はしますね。

動画では、回転部分に髪の毛が巻き取られてひどいことになったりもしていますが。

実用化に関しては、いかにして頬っぺたの場所を正しく叩けるかが鍵になりそうな気がします。

こちらは過去のギエーツさんの動画。

朝食を作ってくれるロボット

自動歯磨きマシン

via Tastefully Offensive

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fun

[工作] 起きない子どもも必ず起こせるEjectベッドを作った親

ジェイミー ディクソン(Jamie Dixon)さん が作成したEject-a-bed は、ダンプカーの荷台のようにベッドを傾けて、寝ていられなくする強制目覚ましベッドです。

eject-a-bed-controller

eject-a-bed-tilt

ディクソンさんは、末っ子が朝なかなか起きられないので困っていましたが、子どもを怒るのではなく、ハッカー精神で対策を立てることにしました。

有名クラシファイドサイトのクレイグズリストの「売ります」コーナーに出されていた介護用のベッドを購入し、ガレージでこのベッドを元に改造を始めます。

娘のソノマさんと、オシロスコープなどを使ってこの介護ベッドの制御系を解明したら、Netduino を使ってネットから受け取ったコマンドをサーボモーターに流して、ベッドを動かすように接続し、コードを書きました。

あとは介護ベッドの可動部分を末っ子のベッドに移し替えます。最終的には、簡単なHTTPリクエストを送るだけで、家のどこからでもベッドを起動させることができるようになったそうです。冒頭の動画中でタブレットからベッドを動かせているのは、HTTPリクエストだけで動かせるからですね。

気持ちよく寝ている末っ子を、結構な高さから床に落としちゃってます。

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工作が苦手でもやすらぎ100を買うという手はありますね。

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via Channel 9