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データ可視化

Printing Money – 紙幣の量で様々な時給を比較

ニール・アガヴァルさん(Neal Agarwal)の、米1ドル(110円)札を使ったビジュアライズ。様々な時給を、スクロールするお金の量で表しています。

先頭は連邦最低賃金の$7.25(770円) 。一時間に$7.25(770円)稼げるということで、一時間で7.25枚分のドル札がスクロールするんでしょう。

# ほとんど止まっていますが

ソフトウェア技術者、医師、フォーチュン500企業のCEO、らの時給が並べられています。「あなたの時給」を入れて比較することも可能。

その下は、$1000(11万円) の束を使って表した有名企業の収入、NASAや米軍の出費、アメリカの赤字拡大額、などですね。まあこちらは「なんかすごい」という感じにしかなりませんけど。

via FlowingData

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ネットの事件

イギリス新50ポンドのアラン・チューリング氏肖像紙幣に、2進数の隠しメッセージが

新50ポンド札に計算機科学の偉人アラン・チューリング氏が登場することが15日にニュースになりましたが、とあるツイッターユーザーが、この紙幣デザインに隠れた2進数の秘密を見つけています。

この部分ですね。紙テープをイメージしたようなリボンに、1と0の数字が並んでいます。

@danbarker さんは、この数字列 1010111111110010110011000 を2進数として10進数に変換した 23061912 が、チューリング氏の誕生日(23/06/1912 = 日/月/年 のヨーロッパ式)であることを見つけています。

国が作って広く流通する予定の紙幣のデザインですから、ただのそれっぽいランダムな0と1の羅列ではなく、ちゃんと意味が持たせてあったということですね。紙幣のデザイン案には他にも01の列や数式、グラフなどが散りばめられているので、他の部分にもこういった隠しメッセージが入っているかもしれませんね。

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ネットのマーケティング

猫に小判で新ビジネス? 「猫とお金」の写真ばかり集めたブログCashCats.biz

ca$hcats.biz は、猫と紙幣が移った写真だけを集めたブログです。

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ブログサービスTumblr上で運営されているこのブログは、55000人超のフォロワーを獲得しています。

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現在では、世界中から読者投稿の「お金とネコ」写真が集まるようになっていて、写真にも様々な国の紙幣が見て取れます。

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読者投稿のルールは、オリジナルで問題のないものしか送らないこと。そして、集めたものを書籍化したりしても文句を言わないこと。

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ニューヨークで、Tumblr社と共催でフォロワーイベントも開いたそうで。

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ネコと紙幣の写真、のニーズなんて、それまでまったく無かったでしょう。そんなところにニーズがあると考えた人も他には居なかったのでは。話題になるまでは、自分達で紙幣と一緒に猫の写真を撮っては上げ、撮っては上げしていたのかもしれませんが。

何が当るかはもちろんわからないのですが、世の中想像もつかない変なアイデアが当ったり、事業になったりすることもあるのだなあと。

via Cats on Parade: Did the Ca$hcats.biz Gallery Show Work? | Motherboard