「正しくHTMLを書こうと心がけている人に5つの質問」の回答
正しくHTMLを書こうと心がけている人に5つの質問と言うエントリがあって、purprinさんの所で紹介されていたので、私も回答してみようかと思います。
HTML文書を制作する際に使用しているプログラムをお答えください。(Webプログラムも含む)
- Emacs
- W3Cのvalidater
- 稀にxmllint
昔はhtml-helper-modeを使ってましたが今はnxhtml-modeを使ってます。
そのうちお手製の○○的なモジュールとコマンドとか作ろうかなとか画策してます。
採用しているDTDとその理由をお答えください。
1.1にStrictなんて無いので、修正しました。(via はてブ)
- XHTML1.0 Strict
- XHTML1.1
Strict
昔は1.0 Transitionalも使ってましたが、今は全然使わなくりました。Strictの文法は個人的には好きだし、理に適ってると思うので採用しています。
またStrictで非推奨扱いの物は個人的にもそうあるべきと同意出来る物が多いので、選んだ理由にもなります。
これから書くなら1.1 Strictで書くと思います。
何故正しくHTMLを書いているのですか?
- そこに明確なシンタックスが存在するから
- parseしたりとかJavaScript書く上で正しく無いHTMLは扱いづらい事が多い(得てして汚いHTML)
- シンプルに記述する事によって可能な限り文書構造が正規化されたデータ構造くらいに扱えると嬉しい
W3CとWHATWG、どちらに期待してますか?
いずれの団体にも期待していますけど、仕様がぐちゃぐちゃになったり、実装がまちまちにならないよう協調してくれる事だけは切に願います。
あなたにとってHTMLとは何ですか?
色々思う事はあるのですが、箇条書きで特に最近思う事など書いてみます。
- HTML/XHTMLの内容を文書構造と呼ぶ辺りでWeb Applicationのインターフェース記述言語として既に限界がある気がしてます。前までは不思議にも思わなかったのに。
- 文書を表す記述言語としてはシンプルで使いやすい物の、圧倒的に例えばDocBookなどと比べると語彙が少なすぎる。もう少しバリエーションが無いとclassとかclassとかcla(ry
- XHTML2.0は期待しています。
- とは言えここまでJavaScriptが流行ってる理由の一つにそれがブラウザですぐ試せるからと言う事が挙げられるのと同様に、HTML/XHTMLもすぐ試してブラウザで見れると言うシンプルさは非常に気に入ってます。
まとめるとシンプルだけど奥深い、キャンバスみたいな物ですかね。
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