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2007年08月14日
builtwith ウェブサイトの利用している技術を列挙してくれるサービス
via Read/Writeweb
builtwithのサービスでドメイン名を入力すると、そのドメインで使われているいろいろな技術を調べてくれる。
いろいろ試して表示が出てきたものを見ただけなので、まだまだ検出するものはあるかもしれないが、以下のようなものを見た
- OSの種別
- Webサーバの種別
- Urchin, Google Analytics, SiteCatalyst, Trackfeed(!)といったアクセス解析サービス
- PHP, Rails, J2EEといったフレームワーク
- prototype.js, scriptaculousなどのJavascriptライブラリ
- Sphereなどのウィジェット(日本語で言うブログパーツ)
- Akamaiなどのコンテンツ配信サービスの利用
- Movable TypeやWordPressなどのブログシステム
- Google AdSense, Amazonアフィリエイト, PHPAdsなどの広告システム
- RSS2.0, RSS1.0, Atom Feedなどのフィード
- XHTML/HTMLのバージョンや種別、CSSやJavascriptの利用、Creative Commons表記、OpenSearch対応など
- ページのエンコーディング
これらは、おそらくサーバの応答ヘッダやトップページのHTMLを解析して推測しているのだろう。もちろん、ものによっては設定で内情を隠せるものもあるので、わからないものはわからないのだけれど、かなりいろいろなものが判定されるように思った。
他にも検出してほしいサービスがあれば要望が出せるようなので、今後も拡充されていくことが期待できる。なんといっても日本のサービスであるTrackfeedまで検出したし、けっこう頑張っているのかも。
また、それぞれの利用技術について、全体の何パーセントのサイトがそれを使っているか、という割合や、その技術を使っている他のサイトなども教えてくれるため、選定しようとしている技術の人気度合いや、他に参考にすべきウェブサイトなどがわかるのもうれしい。
あのウェブサイトはどんな道具を使ってできているのだろう、というのを簡単にチェックするのにとても役立ちそうだ。それに、ページにスクリプトが貼られているだけではなかなか気づかないような、自分の知らない面白いサービスを発見する手がかりにもなりそうだと感じた。
投稿者 秋元 : 2007年08月14日 09:20
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» Webページの構成技術を調べてくれるWebサービス「BuiltWith」 from WebCrawl
Webページで使われている技術を調べてくれるWebサービス「BuiltWith」の紹介です。