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2008年09月29日
ジェイソン・カラカニス氏、景気後退時のベンチャー企業へのアドバイスが話題に
最近ブログを「卒業」して会員制メールマガジン(Newsletter)に移行したJason Calacanisさんの書いた"Collapsing Economy Will Kill 50%-80% Of Startups"(バブル崩壊で5-8割のベンチャーは潰れるだろう)という記事が話題になっているようだ。
記事はTechCrunchとSilicon Alley Insiderという二つの有名ブログに転載され(跡地 1, 2)、その後Calacanis氏本人の要請で削除された。今頃メールマガジンの申し込みが殺到していることだろう。(TechCrunchのオーナーArrington氏とは一緒にTechCrunch50とかを運営する盟友)
ただ、大手ブログともなるとニュースサイトに転載されたりもするので、このへんとかに内容は残ってたりする。「最悪に備えよ」とか「時には撤退する勇気も必要」とか、中身は意外にまともな気もする。末尾にはそういう状況に対処するための10のtips、みたいなのも添えられている。
ブログのツッコミで一番多いのは、「ベンチャーなんてどのみち数年で2/3は潰れるだろうどんな景気でも」みたいな返し。アメリカっぽいなあ。
jQueryがマイクロソフト及びノキアと提携を発表
人気のあるJavascriptライブラリjQueryが、MicrosoftとNokiaのサポートを受けることが公式ブログでJonh Resigさんから発表された。
マイクロソフトの方はASP.NET開発環境Visual Studioへのバンドルが予定されている。また、jQuery上に画面パーツやウィジェットも開発するそうだ。
ノキアは、世界で一番携帯電話を売ってるわけだけど、その携帯電話でウィジェットを走らせるために搭載されているWebKitベースのWeb Run-Timeに搭載されるということ。Web Run-Timeの開発者はjQueryが常にある前提で携帯電話向けウェブサイトを作れるというわけだ。
Resigさんの説明によれば、両社ともjQueryをそのまま、改変することなく載せるという。
2008年09月26日
Google Moderator - みんなで質問内容を決める投票サービス
Google App Engine上で、Google社内ツールのGoogle Moderatorというのが公開された。
これは、Googleで講演会があったり、大勢の参加するミーティングをやったりするときに、あらかじめ参加者から質問を募っておくためのウェブサービス、ということだ。有用だろうということで、App Engineでの社外公開となったらしい。
他の人が提案した「こんなこと訊いたらいいんじゃない?」という質問に対して、みんなでYes/Noを投票することができるので、Yesがいっぱいついた順に質問すれば、より多くの人が尋ねたい質問ができるということになる。
Digg Dialogg - ソーシャルインタビューサービスで紹介したDiggが始めたものと同じなんだけれど、これは自由に質問相手を設定して質問相手ごとにいくらでも投票所を作ることができる。
一個作ってみた。どうだろう、Google Accountでログインして、質問書いてみたり投票したりできるだろうか?
さすがにメニューは日本語にならないけど、質問・回答は英語じゃなくても入る。世界の指導者たちへの質問、の胡錦濤氏への質問とか、すでに中国語の質問が多数入ってる。
講演者の名前を知って事前に質問を集める、という使い方もできるけど、WiFiの整った会場でのセミナーなんかだと、その場で発表を聞きながら、会場みんなで質問することを決めて質疑応答で訊く、みたいなこともできそうだ。
[Update]
テストサンプルではありましたが、アジアジンへの質問いっぱいいただきました。ありがとうございます。今ある分は回答させていただきました。"View Questions"->"1 Response"リンクから読めます。
2008年09月24日
書評: Firefox 3 Hacks - Mozillaテクノロジ徹底活用テクニック
献本いただいたもの。
Firefox 3 Hacks Mozillaテクノロジ徹底活用テクニック
著者/訳者:江村 秀之 池田 譲治 下田 洋志 松澤 太郎 dynamis
出版社:オライリージャパン( 2008-08-27 )
定価:¥ 2,940
Firefoxの新バージョン3についてのいろいろなhackを集めた、オライリーのHacksシリーズ本だ。このシリーズには他にも、Blog HacksやBinary Hacksのように日本のオライリーから出ている日本語がオリジナルのものがある。このFirefox 3 Hacksもそんな日本製Hacksの最新作だ。
実は、Firefox2からFirefox3に切り替えても、個人的にはほとんど何も変わってないように思っていたので、この本を一通り読んだときはびっくりした。知らない新機能が次々と紹介されているのだ。ただ、機能もユーザインタフェースも、ユーザを驚かせない・戸惑わせないことを重視したのか、普通に使っている分には使い勝手は同じで、その中にちょっとした機能が増えていたり、設定からオンにすることで使えたりする、というものが多いということがわかった。
スペルチェック機能とか、この本を読むまで気づかなかった。また、アドオンについても、面白いものが各種説明されていて、道具に手を入れて使うのが好きな人にはきっと役に立つと思った。
[書評に関する注意書き]
- 貰って書いた本についてはその旨記述する
- このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログなので、秋元個人に献本いただいても、何でも自由に書けるわけではない。
- もちろん、書評以外の他のブログエントリもそうだが、社員ブログではあってもサイボウズ・ラボ全社やサイボウズ・グループの意見を代弁してるわけではない。
- 献本いただいても必ず読めるわけでも、ご紹介できるわけでもない。読書の速度は遅いので、発売前や発売直後に送っていただいても、ご紹介が半年後になるようなこともある
日本初のWordCamp、WordCamp Tokyo 2008に行ってきた
インストール型ブログシステムの二大製品というとMovable TypeとWordPressだ。日本では熱心なユーザがいたことからMovable Typeが広く普及しているが、国によってはWordPressの人気が高いところもある。
# WordPressといえば、ちょうど今日、開発元のAutomattic社によるサイト横断コメントサービスのIntenseDebate社の買収が発表された。
この社員ブログはMovable Typeだけれど、個人でやってる方のブログ(個人ブログとかアジアジンとか)はWordPressを使っている。というのも僕がPerlよりPHPの方に慣れているからだ。
そのWordPressにはWordCampというイベントがあって、世界中で数多く開催されてきたのだけれど、日本ではこれまで行なわれたことがなかった。ついに日本でもはじめてのWordCampが開催されるというのを知って、参加してきた。
祝日の午後いっぱいを使い、渋谷のデジタルハリウッドで行なわれたWordCamp Tokyoは、60人を越える
ユーザが参加し、WordPressを作っているAutomattic社からのスピーカーを含む10人の話者がWordPressに関する様々なプレゼンを行なわれた。
WordPressについて調べ物をすると出てくるような、コミュニティの有名人が話者にも聴く側にもいて、ユーザとしてはとてもよかった。
特に、アジアジン等で問い合わせフォームを作るプラグインContact Form 7にはずっとお世話になっていて、作者の方のブログもずっと読んでいたのだけれど、その三好さんのお話が聞けたのが良かった。三好さんは日本語がちゃんと扱えるコンタクトフォームが無いということで自作されたのだけれど、マルチバイトの扱いで困っていたのは日本語圏だけではないことから、そのプラグインは世界中で使われている。
最初にプラグインを英語化し、本家のディレクトリに登録したことがやはり大事で、公開することで世界から翻訳の手伝いがあり、今は20カ国語以上のリソースが含まれている、というお話だった。
[関連]
WordCamp WordCamp Japan » WordCamp Tokyo 2008 終了のお礼
WordCamp Tokyo 終わりました! | detlog.org
WordCamp Tokyo の御礼とローカルコミュニティのご提案 « iDeasilo
WordCamp Tokyo 2008へ行ってきました « Waviaei
WordCamp Tokyo 2008の私的まとめレポート « Blog Archive « Waviaei
Yuriko.Net » WordCamp Tokyo 2008 無事終了
WordCamp Tokyo 2008 | OneSeed ~時分乃華~
WordCamp Tokyo 2008 終了 « :: plasticdreams ::
SummerWind - WordCamp Tokyo 2008
ジモネット代表・平山毅のブログ » WordCamp Tokyo 2008
WordCamp 2008 セッション内容メモ - Nire.Com
WordCamp 2008 セッション内容メモ Part2 / WordPress はどんな人たちが盛り上げているのか - Nire.Com
WordCamp Tokyo 2008 に参加しました | Sun Limited Mt.
WordCamp 2008 Tokyoに行ってきた - ソニ☆モバ 【SO☆MO】
WordCamp Tokyo 2008、行ってきました。【WordPressカスタマイズメモ】
WordCamp WordCamp Japan » WordCamp Tokyo 2008 プレゼン資料
WordCamp Tokyo 2008 / これからのWordPressとホットな人に出会えた日|Michi-kusa
WordCamp Tokyo 2008 « Michael on WordPress
2008年09月22日
PHPの歴史を可視化
PHP歴代バージョンのリリース日をタイムラインで表現したサイトがあった。
2007年末の(半年延長される前の)PHP4終了まででプロットが終了しているのが残念だけど、1995年のPHP Tools Version 1からの歴史を俯瞰できる。
以前、同じMITのSIMILEライブラリを使った、Google買収の歴史というのを紹介したことがある。こちらは、2007年のJotspot買収までの更新で終わっているようだ。
タイムラインという可視化は役に立つけれど、作った人が更新しなくなるという問題はあるので、そこをどう解消するかというのも重要だろう。自動化できればいいし、そうでなければWiki的に複数のユーザが更新できるようにするしかないのかな。
via phpguru.org
2008年09月16日
漢字の中にサーバールームが見える
Chinese Lessons for Geeks | Tech Pediaで、漢字をコンピュータ関係の絵に見立てる、というアイデアが紹介されていた。
目 - サーバーラック (server rack)
鈕 - サーバーラックと並んだクリスマスツリー (christmas tree near a server rack)
器 - コンピュータネットワーク (computer network)
明 - サーバーラックx2 (two server racks)
員 - サーバー二台 (two servers)
管 - サーバー二台の上にケーブル (two servers with wires above them)
自 - WiFiアンテナつきサーバーラック (server rack with a Wi-fi antenna)
開 - デュアルディスプレイのパソコンデスク (desktop with two monitors)
さて、字を見て意味が取れてしまう僕らは、そこに先入観なくサーバールームの姿を見ることができるだろうか?
投稿者 秋元 : 17:57 | コメント (1) | トラックバック
シュレッダーは安全か?
やじうまWatch経由でみつけた、シュレッダーにかけた紙を再現!(気合で)という記事、
# ちなみに、同日のやじうまWatchのもう一つのネタも当ブログで紹介してたりする
記事の要旨は「A4一枚をシュレッダーにかけたものを復元するのに6時間近くかかった、だから復元はできるけどたいへん」ということなのだけれど、たいへんな作業のうち、ちまちまと紙を置いて台紙に貼ったりといった作業は、専用ソフトがあったりする。Unshredderがそれ。
シュレッダーでばらばらになった紙切れをスキャナで取り込んで、Windowsアプリ上で作業ができるというもの。
せっかくのコンピュータなので、切り口の色や形を見て隣になりそうな紙片を見つけてくれたりするといいのだけれど、そこまでいいものではなかった。
イスラエルの企業Safe Guard社の製品で、月額90ドルの購読か950ドルからの買い切り。15日間の無料試用版もあるので使ってみたが、まあこれでもたいへんだろうな、とは思った。
売り文句では、犯罪捜査の証拠集めに最適、みたいな事が書いてあるが、むしろまず犯罪に使われそうな気もしないでもない。
ま、とにかく、シュレッダーも万能ではない、というのは覚えておいてもいいかもしれない。特に価値の高い情報はシュレッダー以上の措置で廃棄するとか。
投稿者 秋元 : 14:27 | コメント (1) | トラックバック
2008年09月14日
The Googlingビデオシリーズ第五弾はGoogle Maps
The Googlingが帰ってきたでご紹介した、Googleのサービスを元ネタにした短編映画を作るThe Vacationeersによる第五弾映画がYouTube等で公開された。
第五弾はGoogle Mapsで深夜のアイスクリームショップを探す話。グーグルマップス上のアイスクリームショップの位置が、なぜかどんどん近づいてくる。
2008年09月12日
あなたの姓を世界的に診断してくれるPublic Profiler/worldnames
Public Profiler/worldnamesというサービスでは、自分の姓を入力すると、世界地図上でその姓の人が多い地域を図示してくれる。
ヨーロッパでのSuzuki姓の分布とかを見たら、こんな風になった。パリとスウェーデンで鈴木密度は高いらしい。(もっとも、日本での密度に比べると無いも同然だけれど)
国内の調査がされていて統計がある国だけしか出てこない、という制限はある。
また、英語名(Smith)とかだといろんな英語圏の国で出てくるので面白いが、日本人の名前だとだいたい日本ばかり濃くなってしまうというのもあるけど。それでもまあ、面白いサービスだ。
日本人の名前でありつつ、まったく同じつづりで外国にもある姓、みたいなのがあれば入れてみたいけど、思い浮かばなかった。
使いみちとしては、どこの人かまったく知らない人からメールやメッセンジャーをもらったときに、名前から相手の国や地域を類推するときとかに使う、とかだろうか。
via delicious/popular
可哀想なエンジニアにハグを
Hug a Developer Today(開発者を抱きしめてあげてください)という動画、フリーハグズ系のビデオのパロディなんだけれど、エンジニアの悲惨さを訴えていてソフトウェア開発者なら苦笑してしまうこと間違いない。
「5ヶ月のプロジェクトの4ヶ月目なのに、昨日要求仕様が確定したんだぜ!」とか「ボスが『プログラミング言語○○なら生産性2倍』みたいな雑誌を買ってきてくれて、おかげで工数が半分に縮められたよ」とか。泣ける。
「とあるコンサルが彼らなら次期バージョンは半分の価格・倍の早さでできますと言ったもんだから上司はそれを信じたんだ。でも今、彼らはその予算と時間を使い切ってしまった。そして…」
via Digg
ちなみに、有名なフリーハグズ動画はこれ
猫ビーム
にらみ合う猫二匹。猫の目線は暗くても怪しく光るものだけど、これはレーザー級…
蛍光灯をつかったオブジェだということ。びっくりした。
暗記パン
トーストの焼き目をドット単位でつけられるトースターデバイスを使って、朝食の時間もニュースを読む等にあてる、というトースター
デザインコンテストの最終選考に残った発明で、実用化や量産の予定はないということ
[update]
記憶パンじゃなくて暗記パンだったか
2008年09月08日
面白いURLを友達に教えるのは依然メールが一位
面白いウェブサイトを見つけたとして、それを友達に教えるのに何を使ってるだろうか? ソーシャルブックマーク? ソーシャルニュース? いや、それは電子メールだ。
英語での調査だけど、日本でも同じだろうと思う。
ShareThisという複数のソーシャルブックマークサービスのボタンを簡単に提供できるウィジェット(ブログパーツ)やブラウザツールバー/プラグインを配っている会社がある。
# AddThisも同様のサービス)。
ShareThisでは、ブログやウェブページ上に、クリックするとこんな風に開くツールをつけたりできる。
ページを見に来た読者に、より簡単にソーシャルブックマークやソーシャルニュースへ投稿してもらうことで、もっと多くの読者を呼び込もうというプロモーションのツールだ。
ユーザが使っている「リンクを記録したり共有したりするツール」は様々なので、この手のサービスでは主要なものからあまり知られていないものまで、たくさんのソーシャルメディアサイトの投稿ボタン/リンクを持つことになる。
ShareThisが先月、ブログで発表したのが、ShareThisのユーザが提示された中からどのツールを実際に使ったのか、という統計。
twitterもメニューにはあるのだけれど、ShareThisからの利用シェアは3%以下のようだ。あとメッセンジャー系は仕組み的に入ってないが、それはある程度URLを伝えるのに使われているのではと感じる。
2008年09月05日
meetupによるオフ会のススメ
世界中の都市でいろんなジャンルの定例オフ会の開催を支援する人気サイトmeetup.comのコマーシャル。
「今何してるって? 今なにしてるかを書いてるよ」というtwitter中毒のような主人公。
いろんな変わったオフ会があるよ、ということも良く表現されている。ほのぼのとしたCM。
僕もサンフランシスコにいるときは、Java meetupやPHP meetupに行ったことがある。Japanese language meetupというのにも。
あるテーマに関するmeetupが、毎月第○水曜日、みたいに日を決めて設定されていて、自分の街でmeetupしたい人は、それをサイト上で宣言する。そして、それに気づいたほかの人は、参加表明をする。
3人とか5人とか、会合になりそうな人数になったら、決めておいたVenue(カフェとか)と時間に集まり、話をするというわけ。
英語のサービスなので外国人利用者がメインだけど、たとえば東京で見ても、いろいろなmeetupがあり、累積ではあるけど数百人もウォッチしているような会も多い(実際の参加者数はまた別だけど)。
meetup.comは、ある時期から主催者に課金するようになったことで、サービスとしての勢いが弱くなった感はあるけれど、拡大よりも持続性を求めた運営者の判断だったのだろう。
2008年09月03日
Google Chromeに最初の脆弱性発見
早いなあ。
ZDNetによると、Google Chrome公開から数時間のうちに、警告無しにユーザにJavaアプリケーションを実施させる脆弱性を見つけた人がいたようだ。
ブラウザウィンドウの最下部にダウンロードされたjarファイル(Javaアプリケーション)が任意の文字(jarファイルのファイル名)で表示され、そこをクリックするとJavaアプリケーションが実行される。デモも用意されていて、デモではノートパッド風のアプリケーションが起動するが(Jarファイルは警告無くダウンロードされてしまうので注意のこと)、これをユーザが誤認するようなウィンドウとして開けば、そこからまずい操作をさせてしまえる、というもの。
まあ、Chromeのダウンロード結果表示がどんなインタフェースなのか慣れてない今だからこそ引っ掛けられるのかもしれないけど。
同じエンジンを使っているAppleのSafariブラウザでは既に修正済らしい。
[追記]
具体的にどうするか、だけど、修正前のChromeを使っている人は、画面最下部に上の画像のようなダウンロードボックスが出てきて、そのボタンに何かクリックを促すメッセージが書いてあったとしても、自分で意識してファイルをダウンロードした記憶が無ければ、押さないこと、かなあ。(違ってたら教えてください)
# 使わずに様子を見る、でもいいけど
早速Googleによるアップグレードがされそうな情勢なので、Chromeの新バージョンはどう通知されて、どう更新されるのかもすぐに見られるのではないだろうか。
Safariより古いWebKitを使ってるという話はdrikinさんのところでも出てる。
via ReadWriteWeb
2008年09月01日
Google Suggestで一文字入れたら出てくる単語のリスト
この週末にやってた調べ物。
ブログO’Reilly Radarでは、アルファベット一文字を入れたときにGoogleが何のキーワードを第一に提案してくるか、を調べることで、Googleがどんなキーワードやブランドを有名と認識しているのか、を語っています。2004年にもやっていたこの企画、英語でどんなキーワードが優勢なのか見てみると発見があって面白いです。
O'Reilly Radarでは、2004年にも同じ調査を行なっている。
個人ブログの方では、英語でsuggestされるキーワードで日本では馴染みの薄いものを説明した。
ここでは、Googleを日本語で使う場合に一文字に対してどんなキーワードが提案されるのか、をまとめてみる。
(Google)ストリートビューが熱いようだ。あと「い」で痛いニュースが出てくるのもすごい。
いくつかのキーワードは、最近ニュースで話題になった物や人であることから、Suggestでは「今」ユーザが調べそうな旬のキーワードを提案するようになっているようだ。Googleは普通の検索結果でも近いことをやっていると思う。
Google Profileでプロフィール作成
Googleプロフィールって7月から面白くなってたんだ。知らなかった。
http://www.google.com/s2/profiles/me/editprofile
自分のブログのURLを二つ書いたら、「これもあなたのでしょう?」みたいな感じで他のブログや外部で書いた連載コラムなどがずらずらと出てきてびびった。ほとんどあってるし。