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Paper Website – 手書きメモから作れるウェブサイトサービス

Paper Website は、ノートに手書きで書いた文章をカメラで読み取ることでウェブサイトを作れるというサービスです。

スマートフォンアプリを入れて、手書きの原稿を書いて、

アプリで撮影したら、画像中の文字を認識し、ウェブの編集画面に読み取られた文章が入ります。

そこからは編集しないといけないんですね。

ちょっと想像してたのとは違いますが。サービス名からは撮ったノートの画像を画像のままウェブサイトという形にするのかと思ってました。紙(paper)ですが、手書き文字の温かみ、とかそういう方向性のサービスではありませんでした。

普通ならPCやスマートフォン上で入力するところを、手書き+撮影に置き換えたウェブサイト作成サービス、ということでしょうか。

文章の読み取りは残念ながら英語のみ。また、高さを揃える、4,5行ごとにブロックを意識して書く、筆記体不可、など、ある程度サービスに合わせた手書き力は求められてしまうようです。

手書きの方が慣れてるし早いし、手書きで更新出来るならやってもいいのに、というユーザーに対して訴求できるかもしれないですね。

月額プランで$10(1100円)/月。無料のドメイン名と手書き用のノート一冊がついてくるようです。

via Product Hunt

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このウェブサイトは自動的に消滅する – 来訪者のメッセージをランダムに表示するサイト

This Website Will Self Destrut (このサイトは自動的に消滅する) は、ウェブ漫画家の@FemmeAndroid さん手になるシンプルな新webサービスです。

最初に表示されるメッセージが、サイト自身の説明となっています。

私はすぐいなくなるウェブサイト。それでいいんです。

下のフォームから私にメッセージを送れます。24時間メッセージが来なければ、私は永久に消滅し、データベース上のすべては削除されます。

それまでの間、あなたがどうしているか教えてください。あなたの書いたものを他の人が読みますが、あなたの名前やあなたを識別する情報は一切表示されません。自由に思うままを書いてください。

たいへんな一か月になっていますね。

愛をこめて

“Read a message”ボタンを押すと、ランダムに他の人が残したメッセージを読むことができます。

4月18日の公開から4日間で、50000通以上のメッセージが投稿され、全部で2百万回の閲覧があったそうです。

ボトルメールとか昔ありましたが、どこへともなく流れていくメッセージ、誰にあてるでもなく心情を吐露したいメッセージ、などを送りたくなる状況にある人が多い今の状況が、この「いずれ消えるサイト」を注目させたのかもしれませんね。

関係ないけど、サイト全体が3度傾いてるの、たった3度なのにすごい傾いてる感じになりますね。どこかで使ってみたいけれどどういうサービスだと傾いてるのがいい感じになるのか難しそう。

via HackerNews

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Webtest.app – ウェブサイトの表示が広告ブロックの有無でどう変わるか測定してくれるサービス

Webtest.app は、同じウェブサイトに対してアドブロックを使っていない場合と使った場合に、内部的にどれだけ読み込むファイルやドメインが違うかというのを測定してくれるサイトです。

誰かが既に調べたサイトだと、調査結果がキャッシュされてすぐに出ます。そうでなければ少なくとも数十秒は掛かるようで、リクエストして後から見に来るのがいいかもしれません。

Asahi.comで試してみました。

倍のリクエストを読み込み、これだけたくさんのクッキーを積んでも2秒ぐらいしか読み込みが違わないのは、さすがに毎日膨大なアクセスを捌いているだけのことはありますね。

広告収入で運営しているサイトは特に、広告ブロック機能を使っているユーザーはお客さんではないと思うでしょうから、広告ブロックした場合の性能はそれほど気にしないかもしれません。しかしそれでも、各社の広告スクリプトを載せただけでユーザー体験やその背後で動くデータ量がどれだけ増えるかは、確認しておいてもいいかもしれないと思います。