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ネットの事件

Stack Overflow が求人機能の廃止を発表

技術系Q&Aサイトの Stack Overflowジョブ機能と開発者ストーリー機能の3末での廃止を発表しています。

Stack Overflow やその他のカテゴリ毎の多くの質問掲示板を抱える Stack Exchange では、技術的な問題への解決法を検索する人たちのための場所を提供し続けて質問と解決法のセットの巨大なコンテンツを持つにいたりました。Stack Overflow は日本語版を作って日本語市場にも参入しています。

技術者が毎日のように検索結果から集まることから、技術者向けの求人広告の場所を売るというのもマネタイズとしては自然で、英語版の Stack Overflow を見ていてもサイドバーに楽天やメルカリなど、英語圏でも多く活動している日本企業の求人を見かけることも多くあります。

公式のコメントによれば、人材獲得機能は他の強力なライバル達との競争が激しく、利用者の問題を解決するという基本機能に集中したいということ。

強力な競合というのは LinkedIn とか Indeed とか Glassdoor とかでしょうかね。採用されるエンジニア側のコミュニティよりも、採用担当者やエージェントのコミュニティの方が強かったりするのかもしれません。後者は採用に関して予算を持ってる方ですし。

あるいは、普段技術的な調べ物で使っているユーザーも、転職先を探す時に Stack Overflow を見てみよう、とはならなかったのかもしれません。

via reddit/programming

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データ

米Yahoo!の株価/為替APIが停止

アメリカの株価や各通貨の交換レートが取得できる、米Yahoo! の finance API が、エラーを返すようになっていました。どうやら 2017-10-31 からこの状態になっているようです。

止まったのは REST API と、CSV によるダウンロードの両方。こういうエラーメッセージが帰ってきます。

このサービスは利用規約に違反して使われていたことにわたしたちは気づきました。そのため、サービスは終了しました。今後の市況や株価データのリサーチには finance.yahoo.com をお使いください

It has come to our attention that this service is being used in violation of the Yahoo Terms of Service. As such, the service is being discontinued. For all future markets and equities data research, please refer to finance.yahoo.com.

株価や為替のデータが無料で参照できる API として、オープンソースのツールなどもこの API を多く使っていたため、遮断から後で動かなくなったサイトや、困っているエンドユーザーが多いようです。Github で CSV ダウンロードのURLを検索すると、2万件以上ヒットしました。

ニュースサイトでも、「Yahoo のAPIが返事しないので…」というエラーを出してるところがありました。こんな感じで、API を使って表示しているサイトでエラーやデータ無しの状況が広がっていそうです。

米Yahoo のユーザーサポートページでは、APIの復活を望むコメントが寄せられ、それへの投票が呼びかけられています。

リアルタイム性の高い株価データは、高価な元データをYahoo! が購入し、それを無料で10年以上も配っていたわけで、メディアとしてAOLと統合された Yahoo! には維持が難しかったのかもしれません。

予告なしに突然止まったことに憤る人も多いですが、ビジネスとして仕方が無かったのかもしれません。

代替

reddit や Hacker News でいくつか替わりに使えそうな、無料あるいは無料枠のあるサービスやAPIが紹介されています。

株価に関しては、

為替に関しては、

などの名前が上がっています。呼び出し回数の上限があったり、数分前のデータだったりと、無料なだけにいろいろ制約があるかもしれません。まあ、それほど重要な使い方をしているなら、有料のAPIを購読しなさいということですね。

# 本当に取れるかは確認してません

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ネットのサービス

両面撮りスマホアプリのFrontbackがサービス終了へ [更新] 謎のスポンサーにより継続へ

[更新 2015-08-02] Frontback のトップページでアナウンスされているように、どこかの支援が入って、閉鎖の方針が一転、サービスの継続となったようです。

2年前にご紹介したときは、すごく盛り上がっていた、スマートフォンで前と後ろの両方のカメラを使い一度に撮影し、共有するカメラアプリ/サービス Frontback が、サービス終了をアナウンスしました。

frontback-staff-pick-3

The Next Webによれば、Frontback は2013年の300万ドル(3億3000万円)を含む350万ドル(3億8500万円)の出資を集めていたということ。アイデアとしては面白く、ダウンロードして試した人も多かったようなのですが、継続的な利用をさせることができなかった、ということ。

8月15日でサービス本体が停止、そのあと9月15日までは、自分の撮影データのダウンロード機能が提供されるということです。

via The Next Web