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Noisy – discordで自動生成された音楽を聴ける bot サービス

Noisy は、discord のボイスチャットで自動生成音楽を聴けるという bot です。

音楽の生成は OpenAI の MuseNet を使っています。MuseNet では、ジャンルを指定してそのジャンルっぽい音楽をAI生成できるので、bot はまあ、ジャンルの指定をコマンドで受けて生成した音楽を流しているだけではあるんですが。

discord チャンネルに noisy bot を招待し、

!play tchaikovsky

とメッセージを送ると、チャイコフスキー風楽曲がボイスチャットに流れてきます。指定できるジャンルはnoisyのウェブサイトにあるヘルプに列挙されています。

曲自体は MuseNet で生成されたものをサーバに置いているだけですが、bot を使ってボイスチャットで配信するという考えはありませんでした。Spotify など音楽アプリで聴くのはよくあるかと思うのですが、discord などに入り浸っているとその中で音楽も完結してうれしい人もいるのかもしれません。

chatコマンドと音声のレスポンス、で他にも有用なサービスを考えられるかも。

botサーバーのソースコードはGitHubで公開されています。

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Inviterick – Zoom会議にRickroll を招待できるサービス

Invite Rick(リックを招待)は、Zoomミーティングに招待できるRickroll です。

RickRoll は2006-2007頃に英語圏で始まり大ヒットしたインターネットミームで、1987年のRick Astleyのヒット曲 “Never Gonna Give You Up”を無関係なところで突然再生する、リンク先に仕込む、といったイタズラのことを指します。

Zoom の招待リンクを作成し、この Invite Rick に招待リンクを登録しておくと、

サービスの順番が回ってきた時に、そのミーティングにこの Invite Rick がユーザーとして参加し、Rickroll の曲とダンス映像を15秒ほど流します。

利用者が多い時は招待は申し込み順に処理され、あと何分で登場するかがサイト上で確認できます。

作者によれば、Inviterick は作者自身のZoomアカウントを使って運営されていますが、他人の著作物を映していることから Zoom の利用規約違反とされる可能性があり、いつまで運営が続けられるかはわからないということです。

有名なネットミームであり、YouTube や SNS 上に既にRickRoll の動画が多数あることから黙認というか諦められているところもあると思うので、このサービス自体はあまり褒められたものではないかもしれません。ただ、chat ではいろいろ活用されている bot が、ビデオ会議でも動画版の bot としていろいろ出てくる可能性もあるのかな、というのは感じさせられました。

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Zoombot – ビデオ会議に「分身」を参加させる

多人数のビデオ会議で、自分に関係のない話題が延々と続いてるとき、自分はいなくてもいいんじゃないか? ということは無いですか。自分が必要な議題になるまでとか、名前が呼ばれるまで待機状態になるようなこともあるでしょう。

マット・リードさん(Matt Reed)がエンジニア的に解決しようとしたのは、自分そっくりで自分と同じように応答するボット Zoombot でした。

受け取った音声が条件を満たしていたら、応答するスクリプトのようです。たとえば以下のようなものを仕込んだそう

  • 「元気?」と聴いたら「元気だよ、訊いてくれてありがとう」
  • 「わかった?」と聴いたら「ちょっと聴き取れなかった」
  • 「じゃあね」と聴いたら「今度また。気をつけて」

映像の方は、自分の顔を映した画面を録画してループで回しているだけのようです。こちらも凝るならば会議全体の話題に応じて表情を変えたりとか工夫の余地は多そうです。

マットさんはどれでしょう? 不自然に明るさが違うのはわざとでしょう。本当にボットで騙そうとしているわけではないので。録画された映像も、明らかに変です。

動画で、実際にやりとりしている状態が観られます。自分が呼ばれているわけではないところで突然反応したり、「マット、あなたロボットみたいね」とバレバレだったり。みんな反応を楽しんでいます。

zoombot のソースコードも公開されているので、あなた自身のzoombot を作ることもできます。

マットさんは面白ネタとして作ったと思いますが、この方向性でより精巧なものを作ろうとする人も出てくるかもしれません。

via Awesomer