サイボウズ・ラボユース 開発テーマ

言語処理系ゼミ(担当:川合 秀実

2019年度の言語処理系ゼミでは、プログラミング言語を自作したい人、ライブラリを自作したい人を募集します。どちらについても、プログラミングを今よりもやりやすくすることが目的です。

私はプログラミングが大好きですが、でもただプログラムを作っているだけでは進歩がないとも思っています。作りたいものを作るのはとてもいいことですが、時には今後の開発の助けになるような開発もして、自分の開発効率を改善していきたいのです。この考え方に共感できたら、是非このゼミへの応募を検討してください。

私は主にC言語で開発していますし、説明もC言語でやると思いますが、あなたの開発はあなたの好きな言語でやって構いません。

このゼミを選んだ場合は、「自己アピール」のところには、自己アピールそのもののほかに、自分がどんなプログラミング言語を作りたいと思っているのか、もしくはどんなライブラリを作りたいと思っているのかを自由に書いてください。これは必須項目で、意欲やスキルの判断の目安にします。

注意点

この開発テーマは「SecHack365」や「セキュリティキャンプ」でのおすすめテーマとほぼ同等のものです。基本的にはSecHack365やセキュリティキャンプの卒業生が「続きをやりたい」という場合に選んでもらうことを想定しています。

このゼミでは上記以外の自由な開発テーマを提案してもらうことも認めます。ただしその場合は、なぜ私にみてもらいたいのかの理由も書いてください。なお、私が得意ではないことは残念ながら担当できません。

このゼミでは分野を狭く設定した分だけ、指導担当と興味の方向をそろえて、より深く指導できるようにしています。ここで学んだことを将来に他分野で生かすことも可能だと思うので、ある程度の興味があるならば、自分の一番やりたいこととは違ったとしても、後悔することはないでしょう。

またそれなりに自立して開発できることも求めています。何もかも手取り足取りで最初から最後まで教えてほしい、という人は歓迎できません。最初はたくさん教えてもらうかもしれないけど、でもだいたいわかったらあとはほとんど自分でやれます、という人に向いています。

選考方針

その他、私が選考の際に役に立ちそうなことは何でも書き足してください。やる気があって、趣味でいろいろと開発してきた経験があり、言語処理系開発への熱意があり、そして期間中に十分な開発時間を確保できそうな人であれば、私は積極的に選考を通すつもりです(もちろん定員や予算がありますので、限度はありますが)。また私は基本的に加点主義で選考するので余計なことを書いたからといって減点することはありません。選考上不利になると感じることが書いてあった場合は、それについては見なかったことにして評価します。したがって、書くべきかどうか迷ったら書いたほうが得です。実年齢が若かったり、プログラミング歴が浅ければ、成果が少ないのは当然です。それに対して5年も10年もやっている人と同じ基準で比べるつもりはありません。年齢なり、プログラミング歴なりの実績があれば十分です。

ただし全くの初心者で開発経験がゼロだと、プログラミングに対する適性がどれくらいあるのかわからないので、どんなにやる気があっても残念ながら落選になります。ここは我慢して、独学で1年くらい勉強してみて、それなりの成果を出して、そして再挑戦してもらえたらうれしいです。

参考用のリンク(さらに詳しい情報が得られます!)

  • SecHack365 2019年度でのおすすめテーマの「プログラミング言語の開発、ライブラリの開発」に関する説明や注意事項など : http://essen.osask.jp/?sechack2019
  • セキュリティキャンプ全国大会2019 の言語自作ゼミに関する説明や注意事項など : http://essen.osask.jp/?seccamp2019