サイボウズ・ラボユース 開発テーマ

言語処理系ゼミ(担当:川合 秀実

2017年度の言語処理系ゼミでは、指導担当と言語開発において競争関係になってくれる人を募集します。

あなたは既存のプログラミング言語に対する不満はないですか? こんな機能があればいいのにと温めているアイデアはありませんか? 私と競争しながら楽しくその夢を叶えませんか?

私は今「Essen」という名前のプログラミング言語を作っています。まさに自身の往年のアイデアを実装しているところです。この開発に際して、協力者がほしいとは思っていませんが、ライバルがほしいとは思っています。なぜ協力者ではなくライバルなのかと言えば、自分の経験上、自分が良いものを作れたときには必ずよきライバルがいたと気付いたからです。協力者の有無ではなく。

ライバルになるということは何も教えてもらえないということかと言うとそんなことはありません。私が知っていることであなたが知らないことであれば、出し惜しみせずに教えます。競争で私が勝つことが目的なのではなく、勝ち負けを繰り返しながら、お互いに成長することが目的なのです。

このゼミを選んだ場合は、「自己アピール」のところには、自己アピールそのもののほかに、自分がどんなプログラミング言語を作りたいと思っているのかを自由に書いてください。これは必須項目で、意欲やスキルの判断の目安にします。その際にEssenをあえて批判しても構いません。それに対する改善案もあればぜひ教えてください。

注意点

このゼミでは上記以外の自由な開発テーマを提案してもらうことも認めます。ただしその場合は、なぜ私にみてもらいたいのかの理由も書いてください。なお、私が得意ではないことは残念ながら担当できません。

このゼミでは分野を狭く設定した分だけ、指導担当と興味の方向をそろえて、より深く指導できるようにしています。ここで学んだことを将来に他分野で生かすことも可能だと思うので、ある程度の興味があるならば、自分の一番やりたいこととは違ったとしても、後悔することはないでしょう。

またそれなりに自立して開発できることも求めています。何もかも手取り足取りで最初から最後まで教えてほしい、という人は歓迎できません。最初はたくさん教えてもらうかもしれないけど、でもだいたいわかったらあとはほとんど自分でやる、という人に向いています。

2017年のセキュリティキャンプでも似たようなテーマのゼミを開講する予定です。もしラボユースに応募してキャンプにも応募した場合、ラボユースで合格したらキャンプをあえて不合格にすることがあります。それを避けたければ、まずキャンプだけに応募してください。キャンプ終了後にラボユースに応募していただく分には、特に制限はありません(キャンプに合格してさらにラボユースをやることも可能です)。

選考方針

その他、私が選考の際に役に立ちそうなことは何でも書き足してください。やる気があって、趣味でいろいろと開発してきた経験があり、言語処理系開発への熱意があり、そして期間中に十分な開発時間を確保できそうな人であれば、私は積極的に選考を通すつもりです(もちろん定員や予算がありますので、限度はありますが)。また私は基本的に加点主義で選考するので余計なことを書いたからといって減点することはありません。選考上不利になると感じることが書いてあった場合は、それについては見なかったことにして評価します。したがって、書くべきかどうか迷ったら書いたほうが得です。実年齢が若かったり、プログラミング歴が浅ければ、成果が少ないのは当然です。それに対して5年も10年もやっている人と同じ基準で比べるつもりはありません。年齢なり、プログラミング歴なりの実績があれば十分です。

ただし全くの初心者で開発経験がゼロだと、プログラミングに対する適性がどれくらいあるのかわからないので、どんなにやる気があっても残念ながら落選になります。ここは我慢して、独学で1年くらい勉強してみて、それなりの成果を出して、そして再挑戦してもらえたらうれしいです。

参考用のリンク