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4次元、5次元ルービックキューブ

via del.icio.us/popular

ルービックキューブを5次元に拡張したものが紹介されていた。

Magic Cube 4D という、4次元のルービックキューブはかなり前から存在していたようだ。ブラウザの Java が有効になっていれば、ここから一番上の絵をクリックすることで手元で試せる。

下が一箇所回転させたところ。3次元でさえ揃えられるようになるのはたいへんだったから、これができる人というのはかなり空間認識に優れた人なんじゃなかろうか。

1twist.gif

5次元のほうのサイトには、これまで解けた人3人のログも展示されている。

[追記] 動画があった

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Technorati のマイクロフォーマット検索と Pingerati

ブログ検索 Technorati の実験サービス公開場である Technorati Kitchen で、microformats 検索サービスが公開されている。

コンタクト情報( hContact (間違えた)hCard )、レビュー情報 ( hReview )、イベント情報 ( hEvent (間違えた)hCalendar )のそれぞれ、または全部について、登録済のマイクロフォーマット情報を検索することができる。

マイクロフォーマットは、XHTML などの中に部分的に埋め込んだ、簡易なタグと属性の組み合わせで、マイクロフォーマットの作法を従来のブログやウェブページ上の情報に付加することで、機械にも理解しやすいデータの公開や流通を促進させる目的で technorati を中心に発表され、少しずつ認知されてきている。

Movable Type や WordPress などのブログ作成システムでもプラグインが提供されていたり、Upcomings や EVDB などのイベント情報集約サービスでもサポートされている。

今は、少しずつ増えてきたこれらのマイクロフォーマットを、誰がどう活用するか、というところが注目されていると思うが、このマイクロフォーマット検索はそれに対する Technorati の回答だろう。

たとえばブログの場合は、これまで Weblog Ping で新記事の通知などを行っていた先に、technorati を加えることで(もう通知先に入ってる人も多いと思うが)、エントリ中に上記のマイクロフォーマットがあれば、それらを抜き出して検索対象にしてくれるようだ。

また、より多くの、「どこにマイクロフォーマット情報があるか」という情報を集めるために、同時に Pingerati (ピンゲラティ)というサービスがはじまっている。こちらは、IE や Firefox のブックマークレットとして登録し、ユーザがウェブサイトの閲覧時に「ここにマイクロフォーマットがあるよ」というのを technorati に教えてあげる、という仕組みだ。

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ネットのサービス

Google AdSense API がベータ公開

Google AdSense のブログにて、Google AdSense API のベータ公開がアナウンスされている。

公式ブログの解説によれば、この API によって、自分のサイトのユーザに対して AdSense の申し込みをさせたり、すでに AdSense アカウントを持っているユーザにも AdSense アカウントの管理を自分のサイト上で提供できるようになるということだ。

たとえば、無料ブログスペースなどが、自社サービスを使ってブログを作っているユーザに対して、AdSense の申し込みを勧誘するような使い方があるのではと思った。ブログサービス側ではユーザを集めるためのインセンティブになるし、AdSense の紹介プログラム( 照会先の収入によっては$100(1万1000円)得られる )という実収入もある。

このプログラムの対象は、10万ページビュー/日以上あるサイトということなので、当面はそれなりにユーザがいるサービスが対象になるが、まだベータだし、今後対象サイトが小さなものまで広まる可能性もあるのではないか。

Google AdSense がより多くのサイトに載るための推進力になるかもしれない。Yahoo や MSN が AdSense の牙城を崩そうとしていることへの対抗先の一つなのかもしれない。