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あなたのトイレットペーパーがいつまで持つか計算してくれるサイト

HowMuchToiletPaper.comは、あなたが持っているトイレットペーパーが、今後何日間で無くなるかを計算してくれるウェブサービスです。

デフォルトでは、現在の所有数、および一日何回トイレに行くか、で試算をしてくれます。”○○% of your quarantine”というのは、自主的な引きこもり期間として2週間を想定し、2週間に対してどれぐらい多いか/少ないかの割合です。

Advanced Options(高度な設定)ではさらに、一度に拭く回数、一度に何回切り取るか、一ロールから何回切り取るか、家族の人数、隔離予定期間、を調整することができます。ペーパーを人より多く使う人や家族で退避している人も使えますね。

新型コロナウイルスの大流行により、世界各地で外出禁止令や在宅勤務勧告が出ていますが、それに先立って店頭でのトイレットペーパーの買占めが起こり、地域によっては今でもトイレットペーパーを買えなかったりするようです。

毎朝ドラッグストアに並んでマスクやトイレットペーパーを過剰に買い続ける消費者がいるのでは、というのもSNS等で言われているところですが、もし山のように家にトイレットペーパーがあるなら、この計算機で予測してみてはどうでしょうか。何年分もキープしている、なんてこともあるかもしれませんよ。

via TheNextWeb

新型コロナウイルス-クルーズ追跡マップ

COVID-19 Cruise Trackerは、クルーズ船とそこで確認された新型コロナウイルス感染者数の情報を、クルーズ船の現在位置と合わせて世界地図上に可視化したインタラクティブな地図です。

多くのクルーズ船はどこかの港に停泊中のようですが、大西洋やカリブ海で今も航海を続けているクルーズ船もあるんですね。感染者数0であれば、クルーズ船にいることがあるいは地上の国々からの隔離になっているのかもしれません。

2月に連日ニュースで報道された、東京港にいるダイヤモンド・プリンセス号も表示されています。

Google Mapsじゃなくてhere.com の地図を使って作られているのが珍しいかな。

この地図で表示されているクルーズ船は60隻ほどなのですが、Wikipediaの世界のクルーズ船一覧にはもっとたくさんのクルーズ船が存在するように見えます。日本のクルーズ船も何隻か、今は営業していないでしょうけどあるはずなので、データが不完全なのか、今もここに載っているのは運営を中止していないクルーズ船ということなのでしょうか。(ダイヤモンド・プリンセス号は2月末に客を全員降ろしていますが、乗務員はその後も勤務しているようですね)

Maps ManiaではAISの追跡データを使っているということで、そちらには全ての船に混ざって日本にいたりもするので、ここで抽出されているクルーズ船の基準には入らないということなのかもしれません。

via Maps Mania

Amazonのメールテンプレートが誤ってそのまま送信されるも、内容の文章指南が面白いと話題に

Amazon AWS からこんなメールが来たよ、というredditの書き込み。

このメール文、内容にAWSから来るようなものは一切ありませんが、

「この文章は5単語です。さらに5単語の文章です。1文は5文字で十分です。ただそれが続きすぎると単調になります。(中略) 今、長さを変えてみよう。音楽を作るんだ。そう音楽を書く。リズム、調子の変化、そしてハーモニー。…」

から始まり、少しずつ内容が熱を帯びていき、後半では

「…次第に大きくなる刺激と燃えさかる熱量を持つセンテンスの長文で読者を引き込み、ドラムロールとシンバルの響きでもってここが重要だ、これを聞いてくれ」

そしてメールの末尾のボタンには

「『ここをクリック』ではないちゃんとしたCTA(行動喚起)のテキストを書いてください」

で終わっています。

Redditユーザーの情報によれば、この文章はゲイリー・プロヴォストさん(Gary Provost)の100 Ways to Improve Your Writing(文章をよくする100の方法)という書籍がオリジナルだそうで、Amazon AWS の中でニュースレターのテンプレートにこれを採用していたということのようですね。

穴埋め、仮の文章としてはLorem Ipsumが有名ですが、文章の書き方のちょっとしたコツを含むこのプロヴォストさんの文章も、実用的でいいですね。

そのまま読める自然な文章であるために、完成原稿だと勘違いして社内のチェックをすり抜け、送られてしまった可能性もありますが。

民主社会主義シミュレーター – アメリカ初の民主社会主義者大統領を遊ぶゲーム

Democratic Socialism Simulator(民主社会主義シュミレーター)は、「もしも民主社会主義者がアメリカ大統領になったとしたら?」というifの世界をプレイするゲームです。

この民主社会主義の大統領というのが、民主党の大統領候補を争うバーニー・サンダース氏を念頭に置いているのは明らかですね。

ゲーム中のプレイヤーは、正確には、民主社会主義者の大統領個人ではなくその陣営を支える人々の集合体を演じることになります。

UIは有名な出会い系アプリTinderの方式を真似たもの。選択肢に対して左右どちらかのスワイプを行うことで意思決定したことになります。

画面の下には、様々な有権者を模したキャラクターが配置されています。各キャラクターをタップすると、そのキャラクターが何を重要と考えて投票しているかを見ることができます。

政策を判断して実行するたびに、それぞれのキャラクターが支持に近づくか、あるいは不支持に回るかが変化していきます。

左下は、議会の支持状況や次の大統領選までの残り時間を示します。右下の3つのバーは、陣営の資金力、人民のパワー、そして温室ガス効果をそれぞれ表します。温室ガス効果は0に下げることがゴールだそう。

プレイしてみましたが、これがなかなか難しい。リベラルな政策をあまりに理想的に推し進めていくと、富裕層やメディア、外国との関係などが悪化して支持者が離れて行ったりします。課税や出費先の選定と国庫のバランス取りにも繊細な判断が要求されます。初回は残念ながら4年目の選挙で負けてしまい、2期目を続けることができませんでした。

それぞれの政策と、その政策によって何がどう変わるかというデータはこちらのスプレッドシートで公開されているので、より勉強したければこれを読むのが良さそうです。notes のところには、その政策の結果起こる影響の根拠となる資料へのリンクなどが書かれています。

リリースノートでは、ゲームの設計背景にある考え方などについて、さらに詳しく書かれています。

Linux版、MacOS版、Windows版、Android版が存在し、価格は$2.99(220円) 。

選択肢や選択結果による影響のパラメータには、当然ながら作者の思想が反映されています。ですので、ゲームでそうなるから実際にも必ずそうだ、なんてことはどうしても言えません。他の政治的信条のある人が同様のゲームを作れば、施策に関する反応がまったく違ったものになることも多いでしょう。そこを理解した上で、ですが、為政者の立場になって判断し、その結果を追体験できる、というのはゲームのシュミレーション性をうまく使って社会的な問題への興味を喚起するよい方法の一つなのではないかと思います。

via The Verge

ドア開け専門ユーチューバー “I open doors”

ドアを開ける動画をひたすらユーチューブにアップし続ける人がいることを、この人へのインタビュー記事(!)で知りました。

匿名のスウェーデン人男性、とインタビューで明かされたこのYouTuber、10秒程度でドアを開けるだけの動画をいろいろと公開しています。

パスコード式のドア

ホテルのカードキードア

車のドア

列車のタッチ式ドア

楽屋のドア

日常で見かけるであろう、ありとあらゆるドアを開ける「だけ」の動画が、「左手で」とか「ドライバーを手に持って」とか「アンロックしてから」とかこれも様々な形容をつけて並んでいます。

1年近く前からほぼ毎日ドアを開ける新作が投稿されているようで、現時点での動画本数はなんと337本でした。

YouTuber: 「ドアを開ける、という簡単でささいなことを通じて人々をつなげコミュニティを作れるか、一種の社会実験とも言えるでしょう」「ああ、僕はこのドアを開けてみたいと感じたら、いつでもドアを開ける(+撮影する)ようにしている」

50回も再生されていないようなものも多いですが、制作するために時間やたいへんな苦労が必要なコンテンツでもないですし、もしかしたら色々なドア開けを探す人が薄く広くやってきて、長期間のトータルではいい再生回数になっていったりするかもしれません。世の中のドアを開ける様子、それほど多くの人が意識して撮影・記録してないかもしれないので、後々資料的価値が生まれたりする可能性もあるんでしょうか。

世界中のユーザーがサービスの向こうにいるとすれば、とても高度なことでなくとも特定分野を作り、その第一人者になれるのかもしれませんね。何か普段やってることがこんなコンテンツにならないか、考えてみても面白いかも。

via reddit

Vidrio – 共有画面に話者を重ねて表示するオンライン・プレゼンテーションツール

Vidrio は、スクリーンキャストを「アイアンマン風(作者曰く)」にするツールです。

プログラミング解説などの動画をスクリーンキャストでおこなう際、話している人の表情が見えるといいですよね。従来の手法では上の図の右のように話者の枠を画面のどこかに出すものが多いかと思います。

Vidrio は、ウェブカムからの入力を任意の透明度でスクリーンに重ねて表示することで、スクリーンショット全体に話者の映像を被せての表示ができるようにしています。

映画「アイアンマン」の主人公トニー・スターク氏の使うUIを見て「これがほしい」と思ったのが開発の動機だそうで。映画はいろいろと未来的なUIが出てくるようですが、このあたりの表示の向こうに主人公が見える描写がそれでしょうかね。

画面上に表示しているので、その画面をそのまま中継できるYouTube や Zoom 等でそのまま使えるそうです。

作者のジム・フィッシャーさん自身が必要として作ったツールで、Go言語のガベージコレクションについて解説する動画などで実際にVidrioが使われたプレゼンテーションを見ることができます。

ツールは Mac 用のみ。Windows版は開発中で、リリースまでに数週間はかかりそうということ。

企業向け以外は現在ゼロ円と表示されていて、新型コロナウイルス対策でリモート勤務している人も無料で使えるということです。

顔が見える利点ということでは、リモートのペアプログラミングなどでも役に立つかもしれませんね。

via Product Hunt

Icaro – 飛行機旅行での放射線被爆量を計算してくれるサービス

ICAROは、飛行機に乗って旅行した際に、宇宙放射線をどれだけ浴びるかというのを推定してくれるWebサービスです。

計りたい日付と、出発地と到着地の二つの空港を入れます。

肺レントゲンの撮影での被ばくだと何回にあたるか、と、微量の放射能を持つバナナを何十本食べたのと同様か、というわかりやすい指標も同時に表示されます。

1mSv(ミリシーベルト)を1年間の上限としてパーセントが計算されているようですが、この1mSv はパイロットなど日常的に高高度に長時間晒される職種の人が年間に受けられる量としてEUなどで規定している追加被爆量のようです。

アプリはAmentum Aerospace社Cosmic Ray APIを利用しているようです。こちらのAPIは非商用であれば月間10000回まで呼べる無料枠があります。この用途以外の使い道がちょっと思いつきませんが、飛行機移動の

brizzly+ – 2012年に消えたTwitterクライアントサービスが「取り消し」「自動削除」など新機能つきで再登場

8年前、2012年の3月にサービス終了したBrizzlyというTwitterクライアントサービスが、プラス記号のついた
Brizzly+として戻って来たそうです。

売りの新機能は以下のようなものです

  • ツイートの取り消し(Undo)
  • ツイートの再投稿(Redo)
  • ツイートの一定時間後の自動削除(Auto-delete)

ツイートの取り消しは、もちろんTwitter本体にそんな機能はないので、Brizzly+ の内部で投稿を遅らせておき、その間に取り消しを指示されたら投稿しないことで取り消したように見せているわけです。遅延の時間は10秒か10分から選べます。

自動削除は、投稿から1日、1週間、1か月後などの指定した時刻に、そのツイートを消してくれるという仕組み。僕は自分のツイートを後で消すことがあまりないのでありがたさがわかりませんが、ツイートがいつまでもネットに残り続けることを良しとせず自分で見直して削除しているような人であれば、かなり便利な機能でしょうね。

いいねの数を指定して、一定数以上のいいねを貰っていたら自動削除をしない、といった指定もできるそうです。

投稿の取り消しは、多くのtwitterユーザーが一度は有ったらいいなと思う機能かと思います。「しまった」となって取り消せるのは、特に失言が多くてフォロワーも多い人には助けとなるかもしれません。「しまった」が自分で自分が書いた内容を反芻しての取り消しならこのBrizzly+で対応できるのですが、ツイートが発信されたあとのリアクションで「しまった」と気づけるような場合は、投稿タイミングを遅らせているだけのこのサービスでは、もちろん救済できません。

消えたネットサービスが8年もの間隔を開けて、しかも同じ人物によって再開されるのは、珍しいのではないでしょうか。無料プランは無く、料金は月$6(660円)。

サードパーティーのTwitterクライアントに関しては、Twitter社がAPIの制約をいろいろと強めたりして撤退したサービスも多く、今から再参入するのはたいへんだろうなとも思いますが、有料でこの機能を欲する人が今回はサービスを維持できるぐらい集まるでしょうかね。

via The Verge

WashYourLyrics.com – 好きな歌詞で手洗いポスターを作るジェネレーター

Wash Your Lyrics(歌詞を洗おう)は、「正しい手洗いの方法」ポスターの説明文のところに、好きな歌の歌詞を埋め込んだ画像を作ってくれるという謎に満ちたジェネレーターサービスです。

歌のタイトルと歌手名を入力し、石鹸タイプかジェルタイプかを選んでGenerateボタンを押すと、歌詞をどこかから持ってきて(API? 著作権? まあ古い歌やパブリックドメインの歌を指定するのが安全でしょうか)、ポスターの手洗い解説文に差し替えたものを出力してくれます。

ポスターの元は、イギリスのNHS(国民医療サービス)が作成したものです。

ネタ的なサービスですが、twitterでウケて爆発的に広まっているようです。公開2日目には23万枚のポスターが生成されたそう

新型コロナウイルス予防に意外と貢献している可能性もありますね。

Billisimo – サブスクリプション管理サービス

Billisimoは、AWS, Trello やSlack など課金型のサービスの購入状況を管理してくれるwebサービスです。

まだクローズトベータ中で動くところはわかりませんが、こちらの説明によると、チームで利用している課金サービスの課金状況や更新状況を、一つのダッシュボードでまとめて見せてくれるそうです。

毎月の請求や支払いデータをどうやって集めるのかな、と思いましたが、各サービスからのメールを使っているそうです。サービスに登録したメールをBillisimo にも転送するようにしておくと、Billisimo が各メールの送り主やメール文面を解析し、利用料の請求額やその支払期日などをそこから読み取るそう。

サービスの中には管理ページにログインしないと詳細が出ないものもあると思うので、そのへんはどうなってるのかな。

普段担当者がやってることでしょうけれど、会社の規模によってはこういったサービスの購読が数十から数百ということもあるでしょうし、安くて間違いが少ないなら使いたいと思う会社もあるでしょうね。

いろいろなサブスクを管理するこの Billisimo 、それ自体もサブスクリプションサービスで、料金は最小で月$100(1万1000円) からのようです。