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Google Hacking Database – ハック向けGoogleキーワード集

Googleの検索キーワードを工夫すると、サイトの持ち主が意図していなかった隠れたデータを探せる、というのはたびたび話題になる。 Googleを使ってサイトのセキュリティテストをするという著書もあるJohnny Long […]

Googleの検索キーワードを工夫すると、サイトの持ち主が意図していなかった隠れたデータを探せる、というのはたびたび話題になる。

Googleを使ってサイトのセキュリティテストをするという著書もあるJohnny Long氏による、既知のそういったキーワードのデータベース Google Hacking Database のURLが変更されたようだ。(データの更新は2006年で止まったままのようだが)

Google Hacking Database

いろいろなカテゴリーの検索キーワードがある。いくつかカテゴリーを紹介すると

  • すでに知られているセキュリティホールで放置されているものを探す
  • エラーメッセージに出さなくてもいい情報まで表示されているものを探す
  • 重要な情報、ユーザ名、パスワードなどを検索する
  • 商品やオープンソースアプリのログイン画面を検索する
  • ファイアウォールやサーバのログファイルを探す
  • プライバシー情報、顧客リストなどを探す
  • ネットに接続しているプリンターやカメラなどのハードウェアを探す

などなど。それぞれのカテゴリに大量の実例が載っていて、これらの検索キーワードを考案した人たちのアイデアの豊かさには驚かされる。大量にありすぎて、わが身を振り返ってチェックするのはたいへんだが、勉強になることは間違いない。

[GHDBについて過去に日本語で解説されているページ]

ITMedia: Googleハッキング

Geekなページ: クラッカーがGoogleを使って脆弱なサイトを探す方法の例

「Google Hacking Database – ハック向けGoogleキーワード集」への2件の返信

・サイボウズが導入されているサーバを探す

/cgi-bin/cbag/ag.cgi

ログイン認証画面のユーザー名プルダウンは個人情報を外部に晒されるのでおすすめできない
利便性とのトレードオフといったところか

そうですね。設定でユーザ名もタイプするようにできるので、インターネットに晒すのであればそちらを使うべきでしょう。

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