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置き換えるアプリケーション

僕は、広告ブロッカーは広告を消すものだ、としか思ってなかったので、アートに置き換える、という発想には意表をつかれた。ページ描画速度などを考えると、消してわざわざ別のものを出す意義がないと思い込んでいたようだ。 考えてみれ […]

僕は、広告ブロッカーは広告を消すものだ、としか思ってなかったので、アートに置き換える、という発想には意表をつかれた。ページ描画速度などを考えると、消してわざわざ別のものを出す意義がないと思い込んでいたようだ。

考えてみれば、Japanize やその国際版である Mylingual も、ページにあったものを他のもので置き換えることで新しい価値を生み出している。

何かを消すのが機能なら、消したところに別のものを出すのも機能だ。アートが好きな人はアートでもいいし、スケジュールやリマインダーがランダムに、あるいはこのサイトのこの広告位置にはこの情報、という風にデザインされて出たっていい。家族の写真でもいいし、自分で選んだ友達の近況みたいなものに差し替えてもいいわけだ。

また、置き換える機能(今回でいうとFirefoxのアドオンだけど、他にも実現方法はあるだろう)を配ることで、本来の広告主に代わって自分の広告や案内・主張を広めるといったプロモーションだってできるのかもしれない。

というようなことを考えたりした。