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iPhone/Android向けGoogle AdSense for Mobile Applicationsが登場

Googleが、モバイルアプリ向けのGoogle AdSense広告プログラムの開始をアナウンスしました。ケータイのウェブアプリ向けのAdSenseは前からやっていますが、アプリケーション向けということで実際にはiPho […]

Googleが、モバイルアプリ向けのGoogle AdSense広告プログラムの開始をアナウンスしました。ケータイのウェブアプリ向けのAdSenseは前からやっていますが、アプリケーション向けということで実際にはiPhoneやAndroidが対象になるのでしょうね。BlackberryやPalm Preなども対応するのかもしれませんが、さしあたりベータではその二つが対象となっています。

まずはベータということで、このAdSense for Mobile Applicationを申し込むには一定の制限が課されています。

  1. 最低10万pv/日あること
  2. 無料アプリであること
  3. AndroidかiPhoneアプリであること
  4. 今すぐ実装に着手でき、4週間以内に始められること
  5. 最低3ヶ月は使い続けること

有料でアプリケーションを販売できるプログラムをAppleはじめ各社が提供してきていますが、無料アプリの広告モデルという道を作るものになるかもしれません。
AdSenseといえばターゲティング広告で、ウェブ版では表示されているページの内容を元にページにマッチした広告を出すことで広告効果を上げる仕組みですが、ダウンロードアプリケーションでどうやって出向する広告を決定するのでしょうか。
上記の動画では、セガなどと共にUrbanspoonというクローズドテストに協力したアプリ販売企業のようですが、ユーザーが見ているキーワードや位置情報を元にマッチした広告が出ます、と言っているので、アプリがキーワード情報をGoogleに渡す仕組みを持っているのかもしれません。