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技術

JavaOne Tokyo 行くよ!

JavaOne Tokyo 2005

もう4年間も仕事では Java 書いてないけど、サイボウズ・ラボの Java 擁護派としてもフル参加でいくよ。よろしく。

偶然、友人がスピーカーとして来日することもわかった。Sun の Roberto Chinnici (こんな人)で、有料セッション“JTSJ004-02 Next-Generation Web Services in the Java Platform” にて JAX-WS 2.0 の解説をするようなのでこれも聴講(直接セッション概要へのリンクが張れない。SEO 的には問題ありなサイトだなあ)。楽しみだ。

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技術者と英語

Ajax や Ruby on Rails の発音

DigitalLife TV Episode 10 で、zVent のCTO 、Tyler Kovacs が Ajax と Ruby on Rails の関係を素人(でもないか)のおっさんに説明していた。(zvents についてはこちら)

梅田さんも書いてるが、全方位的に英語ができなくても、自分の専門の英単語だけ知ってれば英語圏でも仕事はできるようにはなる。「Ajax とか Prototype.js 、Scriptaculous、Dojo 」とか、個々の用語を知ってると、けっこう早口だけどもそれなりに話を追うことができる。また、それらの単語の「より本場らしい発音」も知ることができる。

これが料理の話とかテレビの話題、小粋なアメリカンジョークとかだったら、なんちゃって英会話の僕ではたぶんちゃんと理解することができないだろう。

やはり、自分の興味があること、概念を知っていることについてのリソースを探して、それを繰り返し観たり聴いたりするのが、仕事の英語を身につけるにはいいんじゃないかな。おすすめ。IT Conversation もとてもいいんだが、画像があるとリスニングが追いつかないところを画像が助けてくれることもあるので。(逆に言うと、画像を見てわかった気になってしまう危険ともいう)

また、そういう「狭いドメインの mp3 や動画」を、ウェブから簡単に探したり視聴したりできるようになっているのは、以前に比べて大きな進歩だと思う。

肝心のコーナーは、全体の 20% ぐらいから 35% ぐらいまで。(QuickTime PlugIn では時間情報が見えなかったので、大雑把で申し訳ない)

# zVent の発音はズを小さく「ズベント」らしい。快傑…

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技術

Google が OpenOffice に開発リソースを投入

via cnet

Google が、OpenOffice のための技術者を雇う予定を明らかにした。

Sun と Google の提携が発表されて一ヶ月になる。OpenOffice は Microsoft Office のオープンソース対抗であり、Google と提携した Sun は OpenOffice をベースとした StarOffice という製品を売っている。

Google は、元々、オープンソースに対してそれなりに支援をしているため、技術者を数人貼り付けてオープンソースプロジェクトに投入すること自体は目新しい動きではない。IBM をはじめどこでもやっていることだ。

OpenOffice への関与が、Ajax Office、ブラウザで動くオフィススイートを目指しているとは僕は思っていない(OpenOffice のインストーラは 80MB あり、そのロジックをウェブベースアプリケーションに持ち込むことは非常に難しいと見る)が、cnet news でも指摘されているように、OpenOffice で採用されている OpenDocument 仕様をサポートしたウェブアプリを検討している可能性はある。

その何かは、Ajax Office そのものではなく、Google の強み、インターネットによる共有や検索、を生かしたものになるのではないか。

一太郎の Open Document 対応予定も発表されたことだし、今後、Open Document という規格を軸に、ネット上のサービスとクライアント側のオフィススイートの距離が縮まっていく動きが見られるのでは。