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広告収入を再分配する検索サービス Gravee

via TechCrunch Google から遮断された kozoru の話を書いたばかりだが、同じく Google 等大手検索サービスの結果を再利用している新サービス Gravee のベータ版が登場している。 説明さ […]

via TechCrunch

Google から遮断された kozoru の話を書いたばかりだが、同じく Google 等大手検索サービスの結果を再利用している新サービス Gravee のベータ版が登場している。

説明されている Gravee の特徴的な機能は二つ

  1. Gravee の検索結果に出てくる広告がクリックされたら、その収入の最大 70% が、検索結果 1~10 位のサイトのオーナーに支払われる。
  2. 自分のサイトに Gravee の検索ボックスを張り、そこからのアクセス経由で広告がクリックされれば報酬(全広告収入の 35 %)が支払われる

Gravee からの広告収入の分け前を受け取るには、サイトの持ち主として登録しないといけない。もちろん、サイトの持ち主であることを証明するような仕組み(technoati の profile で使われているようなものかもしれない)が用意されているだろう。

参加者と広告収入を分かち合うことで、利用者を増やそうということで、アイデアは面白いと思う。これが本当に当たるなら、Google や Yahoo が同じことをしてくるかもしれないが、それはそれでサイト運営者には損が無い。

これなんか、Google 等の検索結果にタダ乗りした上で、自分の広告に差し替えるということでは kozoru と同じ程度に危ないサービスのように思うのだが。