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サイボウズ・ラボは好きな言語を使える会社

今週は人と会うことが多く、そのたびに誰かに「でも、サイボウズ・ラボはPHPですよね?」と言われてしまったので、この誤解は根深いのかも。たとえばJapanizeはPerl+Javascriptだ。 サイボウズ・ラボでの仕事 […]

今週は人と会うことが多く、そのたびに誰かに「でも、サイボウズ・ラボはPHPですよね?」と言われてしまったので、この誤解は根深いのかも。たとえばJapanizeはPerl+Javascriptだ。

サイボウズ・ラボでの仕事は、自分が一番得意な言語を使うことになる。まずは個人や少人数でコンセプトモデルやアルファ版を作ることになるだろうから、それに向いた言語や自分の手に馴染んだ言語を使うだろうし、もしそれがヒットして手助けが必要になれば、他のメンバーはその言語を覚えて手伝うことになるだろう。他の言語が必要になったときに覚えられないようなメンバーはラボには居ないはず。もし、どうしても他の言語が嫌なら、自分の得意な言語で自分がいいものを作ればいいということだ。

募集要項にあるような言語でもいいし、その他の言語でも、それが目的を達するのに一番使えるならそれでいい。LispでもSmalltalkでも。

ついでに本社の方も書いておくけど、僕が聞いて知ってるだけでも、C++, PHP, Javaでやっているし、Pythonも研究しているようだ。フラッグシップのグループウェアはたしかにPHP製だけど、PHP以外のプログラマにスルーされると悲しい。

僕がPHPの本を書いた(テーマ的にPHPで望まれている==売れるという判断で依頼されたというだけで、Javaでだって書けるよ)ことで、さらに誤解が深まると困るのでここで明記しておく。