Category Archives: labs

父親産休から復職しました

産休を取得します、から7週間弱の男子産休でした。おかげさまで有意義な時間を過ごし、たくさんの新しい経験をすることができました。

作業時間は細切れでしたが、休業中もウェブからは離れていなかったので、このブログもすぐ元通りの状態に戻ると思います。これからもよろしくおねがいいたします。

[追記] その後、育児休業の方も取得しています。父親育児休業開始父親育児休業終了

プログラマーになりたい中学生から取材を受けた

中学校の課題で「なりたい職業の人に会って、そのレポートを書く」というのがあるそうで、中学三年生からメールをもらい、サイボウズ・ラボの会議室でインタビューを受けた。

なりたい職業は「ブロガー」じゃなくて「プログラマー」の方ね。グーグルの検索とかで僕のブログが出てきたらしい。

なにがきっかけでプログラマーになろうと思ったのか(電気屋の店頭でパソコンを見つけて)とか、いつからなりたいと思ってたか(小五)とか、プログラマーのいいとこ(スーツ着ないでいいとか)や悪いところ(納期前はたいへん)とか、その他いろいろ用意されてきた質問に答えた。

「プログラマーになりたいと思うからには、今もプログラミングとかしてるんですよね?」と逆質問したところ、今はC言語でDXLibを使ってRPGを作ってるという。その前はJavascriptをやってたそうだ。

最近になって自分専用のパソコンを買ってもらったという。好きなウェブサービスを聞いたら、なんとGoogle Readerだって。ケータイのゲームとか子供向けのサイトとかじゃなくて、RSSリーダーでいろんなブログを購読して読むのが面白い、ということ。

なんかいい学校らしいので、全部の中学校がそんなだとは思わないけど、自分が中学生の時にはこんな課題有りえなかっただろうなと思った。中学校で何十ページのレポート書くなんて。夏休みの読書感想文ぐらいしか文章を書くことは無かったと思う。そして、僕は学生の頃は文章を書くのがすごく苦手で、大嫌いだった。今やってる仕事を考えると信じられないけれど。

そもそも自分が将来仕事をするかどうかすら意識していなかったような気がする。漠然と「コンピュータやそのソフトを売ってるからには、それを作る仕事の人もいるんだろうな」とは思っていたけれども。

この中学生と自分の共通点を挙げるなら、早い段階でパソコンに触れたこととか、部活でパソコンを使ってるとかかな。僕は高校でだったけど、テニス部の練習に音を上げたあと、物理部にもぐりこんで備品のMSXで毎日ゲームで遊んでた。

Pathtraqのブログパーツが新しくなったので貼りかえた

[更新] Pathtraqはサービス終了しているため、記事中のウィジェットコードも除去しました。

前のものも普通に動いているのだけれど、せっかくデザインが更新されたので新しい方に貼りなおしてみる。

ちなみに今日まで貼ってあった旧ブログパーツはこれ。

パストラックのどのページでも「このランキングのブログパーツを貼ろう!」というリンクが出るので、そこからコードを取得できる。

特定ジャンルの盛り上がってるニュースを貼るという以外にも、自分のサイトを指定して貼ることで自分のブログの人気ページランキングなどを出すこともできる。

ANOBAR来襲

ANODOS社長の森さんがサイボウズ・ラボに来て、ANOBARのデモをされた。

Chumbyと似てるけど良く聞くと違う点もいろいろあるANOBAR。Chumbyが何台もあるサイボウズ・ラボなので、質問・疑問で盛り上がった。

すぐに一般販売するわけではなく、モニターで配っていろいろな面白い使い方が生まれてくるのを見守る、といった方針だそうだ。

西尾さんがさっそく書いてる

Tokyo2point0でサイボウズラボについて話してきた

東京都内で毎月開催されている、日英バイリンガルのIT/WebイベントTokyo2point0(トウキョウツーポイントオー)で話してきた。

主催者のAndrew Shuttleworthさんから、「サイボウズ・ラボやブロガーについて話してほしい」という依頼を受けたのがきっかけ。日本語と英語それぞれ20分づつで、70人とかの大勢を前に英語でプレゼンなんかしたことないので怖かったけど、amachangとかの勇気を見習って、通訳は断って自分でやってみた。

手前味噌だけどアジアジンでセルカンさんがレポートを書いてくれたのでご紹介しておく。

サイボウズが日本でどれぐらい広く使われているか、とか、業界の人にどれぐらい名前が浸透しているか、というのは、日本にいる外国人でもなかなかピンと来ないものがあると思う。中には「会社でサイボウズ使ってるよ」という日本語ペラペラな人もいるわけだが。

そういう意味で、サイボウズやサイボウズ・ラボ、そのサービスの紹介はいろいろと新鮮だったようで、終わったあとも良かったという反応をもらえた。

前にも書いたかもしれないけど、大都市東京にはたくさんの外国人エンジニアもいて、いろいろなコミュニティ活動も行なわれている。探して参加してみれば、海外でも日本でも変わらず、交流や発表の経験値を高めることはできると思うので、興味のある人はチャレンジされてはどうだろうか。

サイボウズ・ラボ二年半の思い出

プロフィールにも書いていますが、2002年から2005年の8月にかけて、Cybozu Corpというアメリカの会社で開発ディレクターを勤めていました。

それ以前は東京の町田にあるそこそこ大きな会社で企業向けのシステムのプログラマーをやっていましたが、主に処遇への不満があってベンチャー企業へ転職することになります。転職と同時に国も移ったわけで、自分としては大きな決断でした。

アメリカでは、サイボウズのグループウェアを英語やその他の言語に国際化する、という仕事をしましたが、ビジネス的にうまくいかず、Cybozu Corpは閉鎖、米国からの撤退が決まりました。そのときに転職してシリコンバレーに残るという選択肢もあったけれど、なんだかたいへんそうなので帰国して、サイボウズ・ラボの立上げに時に拾われることになります。

エンジニアに優しい開発環境・勤務体系を謳うサイボウズ・ラボの条件が良かったこともありますが、サイボウズから国際引越し代も出たし(せこい)、どこか早い段階で二度目の転職をするのかもな、という気持ちが最初はありました。「一流のエンジニアを何十人も揃える」という社長の畑のビジョンに対しても、実現の可能性がどこまであるのか醒めた見方をしてたように思います。(そのへんの差も実際に成功した人の凄さなのかもしれません。)

しかし、その後のメンバーの充実ぶりは、僕の当初の想像を完全に超えていました。

個人的にサイボウズ・ラボというものを見てみると、サイボウズ・ラボのロードマップは大きく二段階になっていると思います。「すごいメンバーを集めて、すごいものを作る」。前半ができているとしても、後半部分については、まだこれから紆余曲折があるでしょう。しかし、前半もできていない状況のところと比べれば、目標に近づいているのは確かではないかと思います。

サイボウズ・ラボの立上げのときに、人材採用の方針で一つ、強く意見したことは、「すごいチームを作るなら、自分よりもすごい人、自分が教われる人を採用するようでないとだめだ」ということです。このせいで、採用が厳しい、というような言われ方をすることもありますが、サイボウズ・ラボのような場所を作るにはこの姿勢を欠かすわけにはいかなかったでしょう。

後からどんどん、すごい人が入社してくるということは、自分がどんどん「できない社員」となっていくことでもあります。実際、今のサイボウズ・ラボの顔ぶれを見れば、自分がプログラミングで貢献できる分野はほとんどなくなってしまいました。自分がプログラマとしてダメな方だ、とは思いませんが、それぐらいサイボウズ・ラボの今のメンバーはすごい。最もデキが悪いので、仕方なく調査やブログをやってきたというところでしょうか。

毎日の社内でのやりとりで勉強させてもらえることで自分も伸びてると思いますが、それ以上に他の全員がより成長していくのです。すごいけどある意味こんなキツイ環境もないかもしれません。


このあとのエントリ、および個人ブログに続きます。たぶん。

[追記]

こちらへ続きました

JapanizeのIE版ツールバーがリリース

外国語のサイトがわかりやすくなる、サイボウズ・ラボのJapanizeに、ついにIEツールバーが登場した。

これまで、主にFirefoxで使われてきたJapanizeは、ウェブサイト上の英語メニューなどを日本語に変換してくれるブラウザ上の支援ツールだ。Firefoxでは、greasemonkeyというアドオンを使うことで比較的簡単に実現されていたが、ブラウザのシェア一位であるInternet Explorerでもインストールするだけで簡単に使えるようになったことで、コンピュータにあまり詳しくない人にでも薦められるようになったのではと思う。

未踏プロジェクト畑PMの最終成果報告会開催通知

サイボウズ・ラボの社長は、今でも自らコードを書きまくって新サービスを量産する傍ら、IPAの未踏プロジェクトのPMまでやって未踏参加者への助言や指導もしているかなり忙しい人なのだが、その未踏プロジェクトの成果発表会が12/1に開催されることになった。

パッケージソフトウェアは米国からの輸入物が非常に多いという日本で、裸一貫からプログラムで会社を興しサイボウズという会社を作ってきた創業者の一人でもあるので、未踏のような「個人レベルから手ひとつでソフトウェアのヒット作を目指す」プロジェクトを助けるにふさわしい人物かと思う。

今回、彼が選び、助言してきた未踏プロジェクトの成果が発表される。また、ゲストスピーカーが、そのサイボウズ創生の仲間であるサイボウズ社長の青野と、パッケージとはまた違うネットサービスの分野で、日本発のサービスを、これまた少人数からのスタートで大成功させたミクシィの笠原社長という豪華な布陣で、日本発のソフトウェアについて思うところのある人にもいいのではと思う。

IPA未踏ソフトウェア創造事業
2007年度I期畑PM採択プロジェクト
最終成果報告会