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ネットのマーケティング

自分のネーミングライツを売りに出した男

via Mashable 野球場の呼び名を企業に売る、ネーミングライツ商法は日本でも定着したけれど、今回登場したのは自分の名前の改名権を売り出した男。 カリフォルニア州サクラメントに住む23歳の男性ウェブ開発者/デザイナ […]

via Mashable

野球場の呼び名を企業に売る、ネーミングライツ商法は日本でも定着したけれど、今回登場したのは自分の名前の改名権を売り出した男。

カリフォルニア州サクラメントに住む23歳の男性ウェブ開発者/デザイナー、Stan Oleynick氏は、Hold My Recordというサイトで自分の名前の改名権をオークションにかけている。

# も、桃色係長

hold-my-record.png

正確に言うと、彼には現在開発中のウェブサイトがあり、落札者はその所有権の10%もシェアすることになる。サイトを作るための資金集めとしてこのプロジェクトを思いついたらしいけど、単に命名権だけ売る話にしたほうがすっきりしてる気もするなあ。

彼は、オークションが終了したら、最高額で落札した企業の指定する名前に法的に改名を行い、その上でギネスに挑戦するそうだ。挑戦内容は確定してないが、1から100万まで最速でタイプする記録とかを考えているらしい。

名前を変えることによる宣伝と、ギネスブックにその名前(=社名など)が載るという宣伝で、ほらいい宣伝でしょう? というわけ。

アメリカは日本に比べると公式な改名が簡単という話は聞くけど、それにしても… 今一件だけ$1000(11万円)(12万円(1090ドル))で入札が入ってるが、もしこの会社が入札したとすると、Stanさんの名前はShareSmiles.com になるということに。

オークション終了まであと40日だが、25万ドル(2750万円)だせば直ちに売買成立させることもできるそうだ。世界に向けての商品/サービス名の売り込みに悩んでいるマーケッターの人は検討してみてはどうだろう。

# 応札中の上位10社というのがサイトに表示されるので、12万円(1090ドル)でとりあえず入札してみる、というのもありかもしれない。この試みがウケルかどうかによるけど