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技術者と英語

英単語100万語の達成が近い

グローバル ランゲージ モニター社(The Global Language Monitor)によると、来月6月10日には英語の単語が100万個に到達するのだとか。 今GLMのサイトにいくと、カウンタが回っていて、999, […]

グローバル ランゲージ モニター社(The Global Language Monitor)によると、来月6月10日には英語の単語が100万個に到達するのだとか。

今GLMのサイトにいくと、カウンタが回っていて、999,456個となっている。

global-language-monitor-counter-screenshot.png

他の言語に比べて圧倒的に単語数が多くなったのは、いろいろな言語から単語を取り入れてきたからだということで、最近は特にアジアで生まれた英単語が多いらしい。ここのところでは、98分に一つのペースで新しい英単語が生まれているのだとか。

ネットなどに登場しているけれどまだ英語の単語と認められていないものの中には、

  • ネットゲーム等で初心者を表す “noob”(ヌーブ)
  • ソーシャルネットワークで友達関係を解消するという “defriend”(デフレンド)/”unfriend”(アンフレンド)
  • twitterでフォローをやめるという “defollow”(デフォロー)
  • 企業が環境にやさしいことをアピールする、という意味の “greenwashing”(グリーンウォッシング)
  • 景気後退時のファッションという意味の “chiconomics”(チコノミクス)
  • マネージャー業もこなすタレントの母親、という意味の “momager”(ママージャー)
  • 大企業に所属しながら起業を目指す “intrapreneur”(イントラプレナー)
  • 悩みすぎて出来た眉間の皺 “elevens”(イレブンス)
  • 多くに読まれて影響力のあるツイッターユーザ “twitterati”(トゥイッテラティ)

などがあり、このあたりが記念すべき100万個めの英単語となる可能性もあるのだとか。

何が英単語になったと認めるかは、このGLM社独自の基準で、メディアへの登場回数が25,000回を超えたときに認定しているということだ。なので、違う基準では違う個数になるだろうけど、ある意味先に言って盛り上げたもの勝ちという側面もあるかも。

# 100万といえば、関係ないがはてな100万人おめでとう!

via “Noob” could be the one millionth English word

[参考]

ジャップリッシュってどうよ@タイムス – 今日の覚書、集めてみました グローバル・ランゲージ・モニターの2006年ニュース記事を紹介している