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工作 – 自転車の車輪にイメージを表示する

via del.icio.us/popular

自転車の車輪中にLEDを仕込み、走ってるときに車輪前面に絵が浮かび上がるようにするというキット SpokePov の組み立て説明

こんなのができる。

spokepov.jpg

動きのあるものも(パックマン!)

キットの値段は40ドル(4400円)ほど

絵をデザインし、結果をパラレルポート経由でキットに送り込むためのソフトウェアも配布

組み立てにはいろいろと道具が必要

振ると字になるボールペン地下鉄から止まって見える広告とか、いろんなところでこういうものはあるけど、自転車乗るだけにこのキットは気になるなあ。事故防止にも良さそう。

今回、組み立て手順が載ってる instructables のページから先に見つけたわけだけど、この instructables はいいサービスだなあと思う。キットをただ売るだけじゃなくて、組み立て手順を詳細に見せることで、作れそう感をうまく出している。

このサービス自体は以前からいろいろ紹介されているけど。写真中の任意の場所にメモをつけられるし、作業手順をまとめて、他の人に伝えるには最適なシステムだと思う。ネットサービスだけじゃなくて、パッケージとして工場やオフィスでのノウハウの共有化のためにも売れるんじゃないかなと思ったりもするのだが。

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GDrive ドメインの謎

ユーザの PC に入っているデータをすべて Google のサーバに移させようとしている、と噂される新サービス GDrive の噂について書いたが、その件に関連した話。

GDrive.com ドメインについては、ZDNet の同じ著者による以前の記事で追跡内容が公開されている。

以前に Google 製ブラウザ GBrowser の噂が立ったことがあるが、(実際に Google のブラウザが出るかどうかはともかく、)google が gbrowser.com ドメインをちゃんと押さえているのは確認されている。

オンラインストレージサービスを行うなら GDrive.com を使うのではと類推、gdrive.com の持ち主を調べている。

1. gdrive.com を所有しているのは、Data Docket Inc. というアイダホ州の企業だが、datadocket.com に行っても「作成中です」のページ以外何もない
2. Google の持つ gbrowser.com、gdrive.com と datadocket.com の3つのドメインすべてで、レジストラが markmonitor.com という企業になっている。
3. markmonitor.com は、ドメイン管理サービスを広く一般に提供しているわけではない (ただ、Mark Monitor のパートナー企業には Microsoft や Yahoo! も載ってるからなあ。単にいろんな人がドメイン管理をさせてるだけということもあるんじゃないかとも思うけど。)
4. googlevideo.biz というドメインも Google が所有していることになっているが、この支払い先が Data Docket Inc. になっている

ということで、この人は、Google が Data Docket Inc. という隠れ蓑を使って、必要になりそうなドメインを先行取得している、と結論づけている。

ついでに言うと、この人が調べなかった .jp ドメインについて調べたところ、gdrive.jp も、Data Docket Inc. が取得している。

自分のところのウェブサイトすら作ってないような企業が、遠く日本の jp ドメインまで取ってる? これを見ると、Google のダミー企業だという話の信憑性も増すか。

なんだか推理小説のようだ。

GDrive のサービス自身については、容量無限が本当であればすごいけど、技術的にはマイクロソフトの FolderShare みたいなものではないかな、とも思う。FolderShare が非常に便利(自分のデータを預けることの不安はある)なので、同様のものがいろいろ出てきて競ってくれるのは願ったりだが。

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ネットのサービス

Google Calendar ベータテスト情報

TechCrunch のレポートで、”CL2″という名前で URL だけ判明していた Google Calendar の画面イメージが多数載せられている。

200人に絞った非公開のベータテスト中だったということだが、そこから漏れたということか。

CL2 は GMail とのインテグレーションや Ajax の多用がされている。iCal や SMS、他のカレンダーサービスとの連携もあるとのこと。

その他、30 Boxes でも採用された、自然文による日時指定入力や、ドラッグによる時間範囲の変更など、最近続々とリリースされているオンラインカレンダーにある機能も押さえている。

リンク先にテスター向け注意書き(の一部)と複数の画面イメージが載っている。

ちなみに、CL2 のテスト場所と思われるのは http://google.com/cl2/ アクセスはできるがログインは失敗する。本サービスは長い間注目されている http://calendar.google.com/ ドメインで始まるのではないか。