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うろ覚えの曲をサーチ (Alexa Web Search Platform 利用サイト )

Wall Street Journal の Alexa Web Search Platform に関する記事中に、

Rainer Typke というオランダの大学生が、この Alexa Web Search Platform を既に活用中である」と書いてある。

なんでオランダの学生が、発表前の Alexa Web Search Platform を使えているのか、どう使っているのか、がわからないのだが、そのサービスはこれらしい。

musipedia_logo.gif
http://musipedia.org/

メロディから曲を検索するための検索サービスで、サービス自身は2004 年からやっているようだ。

Alexa の新サービスを使うことでより多くの曲を検索できるようになった、ということだが、、、はて? どこに活用されてるのか見えないんだが。

でもまあ、サービス自身が面白いので是非別途ご紹介したかった。サービスは、メロディを入力して候補となる曲情報を得る検索サービス。

Java Applet でキーボードを叩かせたり、歌った音声ファイルをアップロードしたり、といった、他でも見る入力方式のほかに、Persons Code という、「次の音が前の音より上がったか下がったかだけ」を入力するという方式が提案・実装されていて、面白い。

こんなのを入れると、”uuudrudrududdduuuuuddddudduuduuudd”

ありました、って言ってこんな結果が出てきた。
[C] Bach, Johann Sebastian: Cantata/147 No. 10 Jesu Joy (accomp’t) BWV147

完全に正しくなくても、似た曲を列挙してくれる。

この入力方式は、T9 とか Palm のグラフィティ を連想させられた。

ブラウザのフォームからうろ覚えのメロディを入力させるとき、現実の制約を考えると、こういう簡略化した入力方式は便利だ。アイデア賞ものだなと感心させられた。

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参考リンク

ツアー

デモサイト: カメラの検索サイトを Alexa のデータを使って実現している。

FAQ

価格表

ユーザーガイド(PDF)

Alexa の Geoffrey Mack による公式ブログでの発表

The Wall Street Journal オンラインの記事

Wired News の記事: あなたの Google を始めよう

Kickstart my heart さんの trackback 経由ご指摘: Web Service 公開までがサポートされている。(たしかにこれ重要そう)

Rauru Blog::ultraviolet さん経由「サーチエンジンはコモディティ化する」

Read/WriteWeb: Alexa turned into web service – Amazon back to its innovative best

MYCOM PC WEB: Amazon傘下のAlexa、Web Crawl公開で垂直型検索サービス構築を支援

eWeek 翻訳: Amazonがレンタル開始――商品ではなく、検索エンジンを

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2005年Web 2.0大賞

The Best Web 2.0 Software of 2005 の訳を POLAR BEAR BLOG のアキヒトさんがされてるのでご紹介。

このブログでも書こうかなと思いつつ面倒なのでやめたもの。紹介されたサービスの3分の1ぐらいは知らなくて、個人のブログだから嗜好の違いもあるんだろうけど、まだまだ調査が足らんなあと反省。